二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【リボーン日常編】Distance【クリスマスSP編】 ( No.86 )
日時: 2011/12/26 14:54
名前: 北大路 ◆Hy48GP/C2A (ID: vkkVQEZj)

#クリスマスSP編「逃走中もまた闘争中」5


もうクリスマス終わっちまったよ。



『はーい、最初のミッション発動ー』

いきなり月岡の声が響いた。
図書室の本棚に居た京子がビクっとなってたのを横目で見ていた恵作。

『校内10個所に2本1束のドラゴン花火を仕掛けた。
 皆のポケットの中に100円ライターが入っているだろう?
 それを使って花火を上げてくれ。制限時間は5分。

 花火の残りの数だけハンターほうしゅちゅ……放出ね』

月岡、噛んじゃった。

そのドラゴンって……。
あの余りものだろうと確信した職員室に隠れているユウ。

「あっ」

4階音楽室前に居たリスは、ライターの存在を確認。
そしてその近くの消火器の横にドラゴン花火があったのを思い出し点火に向かった。

「これだ!! 点火しないと!!」

ポケットからライターを出して、2本のドラゴン花火に点火。
ユウのトラウマが2本上がりましたー。

[>標的を確認/栗鼠天魔

花火の音と光に反応したハンター。
有り得ない速さでリスに接近。

「あ!!」

気付いて逃げ出すも、気付くのが遅すぎた。

「やばっ!!」

お、リスの肩にハンターの手が触れた。

[>確保に成功しました/栗鼠天魔

『あ、そうそう、光と音に反応してハンター来るかもしれないから』

言うの遅せーよ!とはリスの弁。
皆最後まで聞いていたので結果としてリスの早とちりって事になった。