二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- ◆長編説明 ( No.87 )
- 日時: 2011/08/19 20:59
- 名前: 桃李 ◆J2083ZfAr. (ID: 8hHoYYXB)
◆世界観
町並みは中世ヨーロッパをイメージして下さい。仕事ぶりもそのまま。社会の感じも時代もまんまー。
けれど、決定的に違うのは人々が皆“魔法”を操ることが可能な世界だということ。一人、必ず一種の魔法を操ることができる。生まれた時から誰でも備わっていて、遺伝では無くランダム(?)。修業を重ねれば他の魔法を極めることも可能。しかし、だいたいの人間が生まれ持った魔法を極める。その理由は、他の魔法の取得に、かなりの時間がかかる為。二つ操るくらいなら、一つ極めたほうが便利なんです。
服装は割と普通。重苦しいものじゃないよ。つーか私がわかんねーよ。
◆ストーリー
この時代、神より授けられし魔術を用いて、人々を苦しめる“悪党”達が急速に増加し始めた。一般国民のほとんどがバトルの為の訓練を受けていないため、被害は拡大する一方。
そこで王宮に設置されたのが、国家直属の『シュタート騎士団』。主に悪党を退治し、国の治安を護ることが役目。たまに国民からの依頼も受けることがある。
そんな『シュタート騎士団』の補助的役割をする国家直属の組織、『ヒンメル王宮直下治安保護部隊本部』、通称『チーム・ヒンメル』に務める少女二人が奔走する物語。
◆国民の役割
[ 貴族 ]
元々の身分が高い為、優雅な人柄の人物が多い。
[ 騎士 ]
国の治安を護る、いわば英雄的存在。ここでは、剣等の武器を扱う戦士を騎士(knight)と呼ぶ。
魔法はあまり得意では無いらしい。
[ 魔術師 ]
武器を使わず、己の魔法を駆使して行動する。魔力を鍛えさえすれば、生涯現役を貫き通すこともできる。
主に武器は使わないが、使用するとしたら『杖』、『魔法書』等。例外有。
[ 妖術師 ]
とうの昔に滅びたとされる幻の使い。
魔術師と同類だが、使うのは魔法ではなく妖術。妖術は魔法とは違い、かなり厄介な魔法且つ不気味な為、自ら妖術を手放す人もいたようだ。現在は存在していないらしい。
[ 農民 ]
超一般国民。日頃は税を納めるため農作業等をこなしているが、大規模な戦争が行われる場合は男→子供→女の順で駆り出されることになっている。
国の大部分を占める身分。農民あってのこの王国。
◆シュタート騎士団
国家直属の騎士団。ここに所属する者は、魔術師であっても騎士団を名乗ることになっている。
これは王家に使える騎士団の総称であり此処から派生するチームも数多くある。代表例として、『姫騎士団』。この中からまた四つに分かれており、かなり細かい。
男性は『シュタート騎士団』に属するが、気の合う仲間同士でチームを組み、依頼を受けることもしばしば。大がかりな場合は、国が直接指示を出す。通常は『ヒンメル王宮治安保護部隊本部』が指揮を執っている。
尚、ここの総指揮官は久遠道也 [ Michiya-Kudo ] が執っている。
◆ヒンメル王宮直下治安保護部隊本部
国家直属の保護部隊。通常は王室内で仕事をしている。ここに所属する者は情報屋から武器職人まで多種多様。さまざまな状態を予想し、国民の避難経路等を確認している。
通称『チーム・ヒンメル』。ここから派生する集団も多い。理由は、仕事の効率化を図る為。主にシュタート騎士団へ指示を出している。
尚、総指揮官は吉良瞳子 [ Hitomiko-Kira ] である。
◆階級
騎士、魔術師等に与えられる称号。高い程、名誉を得ることができる。また、自分の実力を知ることができ、ここで高い階級を得ることが出世への一番の近道。
[ 特一級 ] 国の0.5%にも満たない人しか得ることができない、最強クラスの人間の集まり
[ 一級 ] 世間一般的にも強いと認識されている
[ 二級 ] 世間一般的にも強めと認識されている
[ 準二級 ] 世間一般的にも認められているレベル
[ 三級 ] この階級を取得しなければ騎士団への入隊は認められない
[ 四級 ] 少し難しめのレベル
[ 五級 ] 実力試しで受ける試験のレベル
◆魔法
四大魔法から派生したものが多く、個性色々。二種の魔法を扱う人間はほとんどいないが、最強クラスまでいくと見ることができる。
時代が進んでいくごとに、さまざまな魔法が現れる為、全てを把握している人物はいない。
【四大魔法】——風/林/火/山
【派生魔法】
風——水/氷/雪…etc.
林——土/木/花…etc.
火——炎…etc.
山——大地…etc. (土と大地は違うんだよ! 違うんだからね!←)
【特殊】——光/闇etc.