二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- *第2話* ( No.2 )
- 日時: 2011/07/06 21:35
- 名前: 茜音 (ID: icsx9rvy)
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今日も一人で練習している守。よく飽きないな…。
鬼「見ているだけか?」
雅「鬼道…!!」
鬼「サッカーやりたいんだろう?」
雅「私からサッカーを奪ったくせによく言うね」
鬼「っ……!!」
雅「もう私の前に現れないで。佐久間にも言っておいて。総帥にもね」
鬼「空凜っ!!」
雅「…?」
鬼「もうサッカーはやらないのか?」
雅「多分、やらない」
鬼「そう、か………」
雅「じゃあ」
鬼「あぁ」
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雅「守、小学生と練習してるんだ;」
円「よっしゃぁー!!」
雅「ムキになってるし」
自然と体が動き練習場に降りる。
円「よぅ、雅!!」
雅「精が出るね」
円「まぁな!!」
守を見てるとサッカーへの憎しみが消えていく。
昔、守と一緒にボールを追いかけて楽しかったころを思い出す
今ならサッカーが出来るかもしれない。
守なら私を救ってくれるかもしれない
雅「円堂、サッカー私とやってくれる?」
円「やろうぜ!!」
雅「クラウン・ザ・シュート」
雅のシュートは円堂ごとゴールに突き刺す。
円「ぐぁっ!!!」
雅「円堂、大丈夫か!?」
円「大丈夫だ!!」
男の子「次は俺のシュートだ!!」
男の子がボールを蹴るが軌道がハズレ不良達の方へ。
不良が唾を吐いた瞬間、私はキレた。
不良がボールを蹴る。
まこちゃんに当たりそうになったのを『彼』と私はボールを不良達に蹴り返した。
不良達は走り去って行った。
円「大丈夫か!?」
まこ「うん」
雅「珍しいね、豪炎寺修也。あんたがボールを蹴るなんて」
豪「今のは別だ」
雅「ま、良いけど」
豪「お前もサッカーをやっているなんて珍しいな」
雅「私は円堂とならサッカーが出来る」
豪「………」
豪炎寺は何も言わずにその場を去った。
雅「円堂、もう一回やろう」
円「おぅ!!」
雅「クラウン・ザ・シュート!!」
円「うぉぉぉっ!!」
また、ボールごとゴールに突き刺さる。
円「うっ!!」
雅「強くしすぎたかな?」
円「雅、それ何なんだ!?」
雅「今のシュート?」
円「すっげぇ光ったよな!?」
雅「必殺技って言ったら良いのかな?」
少し幸せが私に舞い降りた————
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