二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

*第3話* ( No.3 )
日時: 2011/07/06 20:50
名前: 茜音 (ID: icsx9rvy)

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円「必殺技…?」
雅「うん、円堂のおじいさんがゴッドハンドを使ったように今サッカー界では皆必殺技を使う」
円「そうなのか!?」
雅「だから円堂達も必殺技を習得をさするべきだ」
円「必殺技かぁ…」
雅「ま、円堂には気合いがあれは大丈夫なんじゃない?」

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雅「今日は楽しかったなぁ^^」

憎しみのサッカーじゃない。
喜びのサッカーを私はしたい。

貴「鬼道、佐久間、源田……私はお前ら帝国サッカー部を本当は恨んではいないよ…」

今でも『仲間』だと信じているよ。
鬼道、私はあんたが頭から離れない。
なぜ、今日あんたはあそこに居たの…?
円堂を見に来た?
それはないか。

雅「総帥のご命令か…?」

私からサッカーを奪った総帥こと影山零二。
私はあいつを絶対に許さない。
鬼道達はあいつに騙されているだけだ!!

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雅「んー…朝か……」

プルルルルッ

雅「はい、もしもし」
影山「空凜か…?」
雅「か、影山総帥っ…!!」
影山「久しぶりだな」
雅「お久しぶりです…っ」
影山「今、サッカーやっているのか?」
雅「やっていません。貴女のせいで」
影山「ふっ、それたどういう意味かな?」
雅「別に。昨日、鬼道に会いました」
影山「ほぅ」
雅「なぜ鬼道をあそこに?」
影山「さぁな、何の事だか分からんな」
雅「もうこれ以上鬼道や佐久間達を苦しめるのはやめて!!」
影山「だったら帝国に戻って来い」
雅「はぁっ!?」
影山「鬼道と一緒に居たいのでは…?」
雅「鬼道とはもうっ……」
影山「鬼道や佐久間を助けたかったら帝国に戻って来るんだな」
雅「……後、冬海先生って帝国のスパイだよね?」
影山「わかっていたのか?」
雅「当たり前」
影山「帝国に戻って来る時を楽しみにしている」
雅「さようなら」

ブツッ

雅「帝国に戻って来い?ふざけんな!!」

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雅「帝国学園と練習試合っ!?」
円「あぁ、でも人数がなぁ;」
雅「ま、頑張りなよ」
円「入ってくれないのかよっ!?」
雅「考えておくよ」

雅はいそいで『ある人』を探す。

雅「何処に居るんだ…?」

何処かにあいつはいるはず。
私の最愛の人、鬼道有人。
彼達がなぜ弱小の雷門中に練習試合を申し込んだの…?
帝国学園は雷門中と練習試合をしても練習試合にはならないだろう。
やはり総帥の仕業か……それとも鬼道の仕業なの…?

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