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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 星の輝き コメをくれると助かります! ( No.106 )
- 日時: 2011/11/29 13:09
- 名前: 水月 (ID: Wwp0q0mP)
「ところで、ルエはこれからどうするの?」
「・・・そう言えば、そんなこと考えてもいなかったな。
これからする事といったら・・・天界に帰ることぐらい・・・。」
ルエがそう言うと、カービィは立ち上がって大きな声で言った。
「でも、君の仲間たちがまた襲ってくるかもしれないんだよ!?
それでもいいって言うの!?」
「・・・確かにそうだけど、今帰らないでいつ帰る?
いつまでもここにいるわけにもいかないんだ。分かってくれ、カービィ。」
「・・・僕は認めない。君がどこかで傷つくのは、嫌なんだ。」
カービィはそう言うと、真っ直ぐにルエを見つめる。
ルエはしばらく考えていたが、やがて溜息をついてこう言った。
「分かった。それだけ仲間を守りたいという意思が強いんだな、お前は。」
「もしかして、ここにいてくれるの!?」
カービィがビックリしてそう問うと、ルエは頷いた。
「やった!これからよろしくね、ルエ!」
カービィはそう言って、手を差し出す。
ルエはその手を握り、お互いに握手を交わした。
その後、カービィはルエに向かってこう言った。
「君はずっと、僕の大切な友達だよ!どんなに離れてても!」
その言葉を聞いたルエは、意外そうに眼を見開いた後、にこりと笑って言った。
「私も・・・同じだ。例え離れてもずっと友達だ、カービィ。」
二人はその後、お互いを見つめてにこりと笑った。
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