二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 星のカービィ×光の堕天使のコラボ! 星の輝き ( No.2 )
日時: 2011/07/22 19:26
名前: 水月 (ID: SuDcL78Z)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel6/index.cgi?mode=view&no=10854

第1章「カービィとルエの出会い」
ここは、ポップスターにある平和な世界『プププランド』
そのプププランドにある小さな家で、一人の少年と少女が話をしていた。
その少年は星の戦士で、少女はその星の戦士を支える仲間の一人だ。
その少年の名前はカービィで、少女はフームといった。
「ねえ、フーム。」
「なあに?カービィ。」
「天使って何?」
「天使っていうのはね、人々を良い方へと導く者のことよ。」
「じゃあ、悪魔は?」
「悪魔は、人々を悪い方へ導くわ。」
「じゃあ、堕天使は?」
「堕天使は・・・、天使界を追放された天使のことよ。」
「へえ〜。どれも本当にいるのかな?」
「さあ、どうかしらね。」
二人は、天界にいる者たちのことを話していた。
この時、二人は気づいていなかった。この後、空から落ちてくる堕天使によって、運命が大きく変わることに。
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その頃、天界では一人の堕天使—…ルエが空中で戦っていた。
ルエが戦っているのは悪魔達。しかも、四天王と呼ばれる一筋縄ではいかない相手だった。
カン!キン!カン!
激しい金属音が空中に響き渡る。
「・・・そんなもんか。お前の実力は。」
「く・・・。」
すると、四天王の一人、ジグーがルエに闇の魔法を発動しようとしていた。だが、
(・・・来る!!)
ルエはその気配に気づき、とっさによけた。が、
「甘い!!」
「な・・・!?」
ルエの背後にはラスーがいて、すでに魔法を放とうとしていた。
「くらえ!!」
ラスーがそう言って、放たれた魔法はルエを直撃した。
「ぐああああああああああああ!!・・・う・・・あ・・・。」
ルエは、闇の力に苦しめられ、力を失い、そのままカービィが住むプププランドへと落ちていった。
「・・・地上へと落ちたか・・・。」
ラスーは、そう呟くと悪魔たちとともに、悪魔界に戻る魔法を使い、闇に吸い込まれるように消えていった。