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「・・・堕天使だ。」
「「！！」」
カービィとメタナイト以外の二人—…フームとデデデ大王は驚愕した。
なにしろ、堕天使という種族を見たことがない二人にとっては当然の事だろう。
ルエはその二人を見つめたあと、カービィとメタナイトに視線を移す。
そして、二人に向かってこう言う。
「・・・あまり驚かないんだな。まあ、カービィはもう知ってるからいいものの、なんでお前は平気なんだ？」
と言い、カービィからメタナイトに視線を移した。
「昔、本を読んで『堕天使』という種族がのってたからそれで知った。」
と答えが返ってきた。
ルエは「そうか。」と言っただけで、それ以上は言わなかった。
「堕天使って・・・本当にいるぞいか！？」
デデデ大王は混乱しながらも、ルエに問う。
ルエはその問いに対して、素直にうなずいた。
デデデ大王はビックリしすぎて、何も言えなかった。
「・・・さて、私の話はこれで全部だ。」
と言い、ルエはベットに腰かける。
だがカービィ達は、何も言えずそのまま硬直していた。