二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- いなずまにっき。【予告編】 ( No.97 )
- 日時: 2011/08/24 14:12
- 名前: ゆう ◆Oq2hcdcEh6 (ID: PdhEocoh)
※新連載の予告でもやりまふ。
※“ゆめにっき”というゲームのパロディです。
*
少女が迷い込んだのは————————、
「な、に……ここ、」
夢の中。
「そんなに恐がらなくても良いの。此処は所詮、夢なんだから」
「あ、なたは……誰なの? あたしの何を知るの?」
不思議な少女が笑う。赤い瞳に映る、深い闇。
明かされていく少女の現実と、—————暗い、過去。
「信じてたのにッ、ど、して……!」
「お姉ちゃん———!」
交差する闇と闇。
二人の少女を壊したのは、たった一つの、
「 君 が 死 ね ば 良 い よ 」
夢だった。
「 全部、全部壊シテヤルッ……! 」
「 あははははっ! 壊れちゃえばいいのに 」
「私、ずっと——くんのこと——————」
「やだ、やめて、奪わないで!」
「好きだった」
「ああぁああぁあ!」
「 お 姉 ち ゃ ん を 殺 し た の は 、 君 で し ょ う ? 」
そして少女は深い闇を知る。
—————あたしより、この子の方が、
そして少女は温かな光を知る。
—————どうして君は、
そして少女は、深い眠りにつく。
—————また逢う日まで。
そして少女は——
少女は———
少女は————
空 を 飛 ぶ 。
「さようなら——愛しいひと」
温かな光の中で、落ちていくその中で、少女はただ——笑う、わらう。
*
やけに長い予告。
300突破記念(遅)に新しく始めようと思いまふ。
あ、でも、何か具合悪くなったりする感じの連載なう。
意味不明な予告だけど見てくれると嬉しい、な、((