二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: スマブラと語り部の夢 (短編) ( No.2 )
日時: 2011/07/14 20:39
名前: グレイ ◆Qk0AOa1nlU (ID: FFsMNg05)

〜チルドレンズと神話と伝説の本のお話〜


「ネスー!乗っけて乗っけて!」

「うわ!カービィ、重いよ!!」

「なんや、カービィなら軽いやろ。」

「ダンク、カービィは見た目よりも重いんだ。」

「何!僕が太っているとでも!?」

「カービィちゃんは太ってないわよ!ポポ!」

「うっ・・・」

「ポポが説教されちゃってるね。」

「トゥーンは黙って!!」

「喧嘩は駄目だよ。」

「そうだよ!」

「皆で仲良く遊ぶんでしゅ!」


スマブラ本部にある野原では、今、チルドレンズと呼ばれる子供達が遊んでいます。
チルドレンズとは、スマッシュブラザーズの子供メンバーのことです。
そんな野原を横切る人が…

「あ、リラ姉!」

「リラちゃんだ—!」

「あ、皆、こんにちは。」

「リラさんは、何しに来たんですか?」

「今、ちょっと外で本を読みたくなって…」

「へー!」

「何の本なんや?」

「神話や、伝説について書かれた本ですよ、ダンクさん。」

「リラ姉、僕らに読んで!」

「え、良いですけど…音読下手ですよ?」

「そんなことないよ!」

「読んで読んで!」

「…わかりました!」


リラとチルドレンズ達は、野原の真ん中で、本を読み始めたようです。

しばらくすると、チルドレンズは神話や伝説の本の世界に入り込んでいったようです。


「…そして、月の神様と、太陽の神様は、仲良く星達を見守りました。」

「へー、ポップスターのシャインとブライトみたい。」

「そうかもしれませんね。」

「月と言えば、時の勇者が月の衝突を食い止めた話も面白かったよね!」

「私は、魔物を率いたお姫様の話が面白かったわ。」

「好みは人それぞれですよ。」

「関係ないんやけど、リラみたいな語り部は、リラしかおらんのか?」

「いえ、もう1人だけ居るようです、けれど、生みの親が違うので、会ったことはありません。」

「へぇ…」

「リラさん!次のお話読んでください!!」

「えっと次は…」


ちょうど読もうとした時。


「皆さん—!ご飯ですよ—!」

「あ、リン兄だ!」

「では、食堂に行きましょうか。」

「「「「「「「はーい!」」」」」」」


チルドレンズ達は、リラとダンクについて行ったようです。


実は、本の中のお話は、実は全てこのニンテンドーの世界で起こったことです。
そのお話は、スマッシュブラザーズ達が作っていくことになるでしょう。
語るのが彼女の役目、
覚えていてもらうのが役目、
では、これからも作られていきます物語を、見ていてください。


END


あとがき(オマケ)

「あ!」
「どうしたん?」
「本忘れて来ちゃいました!!!」
「ここ…もう食堂なんですけど…」
「アハハ…」