二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: スマブラと語り部の夢 (短編)《リク募集》 ( No.9 )
日時: 2011/07/17 19:25
名前: グレイ ◆Qk0AOa1nlU (ID: 5USzi7FD)

〜遊びと遊具のお話〜


「やっほーい!!」

「アハハハ!!!」

「ひゃっほーう!」



「ハハハ…元気だな。」

「よくこんなにでかい遊具作ったな、兄貴。」

「毎日チルドレンズが、管理室の前で要望を言ってきてな。今日なんかはカービィがマイクで叫んでたりしてたんだ。まぁ、元々作ろうとは思っていたから作ったんだ。」

「そうか、それで今朝、管理室の窓ガラスが全部割れてたんだな。」


マスターは、ハハハ…と失笑しながら遊具で遊んでいるスマブラメンバー達を見た。


「すっげー!!!」

「マスター曰く、50メートルのジャングルジムだよ!!」

「でかっ!!」

「よし、マリオ、どっちが先に頂上に着くか勝負だ!!」

「よしきた!ファルコ!」

「俺もやるぜ!!」

「よし、ソニックも行くぞ!」

「リラ!スタートの合図やってくれ!」

「分かりました、それでは行きますよ、よ〜いどん。」

「「「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」」」




「ひゃっはー!」

「うぉぉぉぉ!!」

「フハハハw」



滑り台には何故か、ガノン、クッパ、デデデの姿が…



「なんか、大人も楽しんでるな。」

「そうだな、クレイジー。」


そう言い、マスターが滑り台に視線を戻すと…


「フフフフフフフフ…」


タブーがガノン達と滑り台を滑っていた。



「うぉぃ!!!」

「何で滑ってんだ…」



「おぉ!俺等と一緒に居ても違和感なかったな。」

「いや、ありまくりだから。」

「見た目とか、羽とか。」

「フフフ…そうか、話を変えるが、マスターはこんな物も作るんだな。」

「…まぁ、スマブラメンバー達の頼みならな…」

「そうか、今度は遊園地でも作れ。」

「はいぃぃ!?」

「フッ…」

「お前が遊びたいだけだろ!!」


マスター達が話していると…


「何をしてるんです?」

「!!!!!」

「お、影歌。」

「タブー様、まだ書類が148枚残ってますよ。」

「…フッ…」

「亜空間に戻りましょう。」

「嫌だ。」

「駄目です。」


そう言うと、影歌は足下に亜空間を広げ、タブーと亜空間に戻った。


「帰った…」

「また来いよ—!」

「ってか、もう来ないで欲しいのだが…」

「マスター!!!」

「うぉ!?ピカチュウか。」

「マスターも遊ぼ!!」

「あぁ。」


そのあと、マスター達は、スマブラメンバー達と日が暮れるまで遊んだそうな。


END


あとがき(オマケ)

「いえーい!!!」
「ちょっ…クレイジー…」
「いっちょ行くぜ!!オラァァァ!!」

ドカァァァァァァン…

「!!!!??」
「ハハハ!跡形もなく消し飛んだぜ!!」

そのあと、三日間、マスターは管理室の端っこでのの字を書きながら、落ち込んでいた。