二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 妖界ナビ・ルナ×学園アリス ( No.9 )
日時: 2011/12/30 13:00
名前: 夏蜜柑 (ID: 3TttADoD)

華澄様>>
お〜〜〜〜久しぶりでございますなぁ((殴
アニメ版、ですか。
うち見たことないんでわからないです…w


03

ルナたちは、鳴海に「待ってて」と言われたので、ホールの椅子に座って待っていた。

「でも案外簡単だったね」

「危なく入れ替わり作戦失敗するところだったけど」

「ね〜…」

上からスネリ、雪羅、ルナ。
確かに失敗すそうだったのは事実。
危なく鳴海に見られるところだったからそういうのは当たり前。
しばらく待っていると、向こうから鳴海…ではなく蜜柑が来た。
何故蜜柑? と思う読者、これにはちゃんと理由があるのでご心配なく。

「あーっ! ほんまに可愛え子達が三人もおるー!」

蜜柑は大きな声でそういった。
三人は驚いたのか、キョトン、としている。

「えっと…どちら様で?」

「あ、うちは佐倉蜜柑! よろしゅうな?」

「えと…蜜柑…さんね」

対応してるのは雪羅1人。
雪羅は心の中で「なんで私だけで対応してんの!?」と思ったそう。

「もうっ! 蜜柑ちゃんだめでしょ?」

そういってきたのは可愛らしい子。
水沢綾乃だ。

「あっ! 綾乃ちゃん!」

「もう…自習って言われてたでしょ?」

三人は再びキョトン、としている。
綾乃はようやくそれに気づき、

「あ、失礼しました」

と言って、蜜柑を引きずりながらホールから出て行った。

「なんだったんだろ…」

「さぁ…?」

「とりあえず待ちましょうか」

三人は再び、無言で鳴海を待っていた。

「…ていうかさ、なんで私1人で対応してたの?」

雪羅は言った。
確かに、それもそうだ。
雪羅は実際人とかかわるのが苦手だ。
あれだけやったのでも相当すごい。

「えっと〜…まぁ、人とかかわりやすくなったでしょ? よかったじゃない」

「そうそう」

「いいわけないでしょ〜っ!!」

雪羅は大声で言った。
その声は相当大きかった。