二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Prologue ( No.3 )
日時: 2011/07/20 15:09
名前: HAL (ID: /SWK1WU/)

時は一年前。とある氷山で、数十人の隊員が爆発をした場所であるものを見つけた。
それは伝説のモンスター『レジェンズ』——が眠っている結晶『ソウルドール』だ。
赤、緑、青、水色と色とりどりに光るそれを1つ掴むが、隊長らしき人物は大声を上げた。
その理由は、古文書では81個ある筈のソウルドールが、その場には77個しかなかったのだ。
そんな話を隠れて聞く女性——ハルカ・ヘップバーンは、隠し通路である細い道を自らの体を駆使して通り抜ける。
そして彼女が華麗に降りた場所の床が突然崩れ始め、一本の岩にしがみ付いた。
そして、その床から吹き上がる風によって浮いている3つのソウルドールを見つけた。
火のレジェンズ『ブレイズドラゴン』、土のレジェンズ『グリフィン』、水のレジェンズ『ビックフット』。
これは、四大レジェンズと呼ばれる最強のレジェンズなのだ。
だが、肝心の風のレジェズ『ウィンドラゴン』のソウルドールが無いことに疑問を抱くがハルカは彼らよりも早く三つのソウルドールを手に入れた。
しかし、大事にポーチに入れた3つのソウルドールは風によって吹き飛ばされ、ハルカは悲鳴を上げた。


——それから一年後。

世界的に有名な玩具会社で世界中の玩具シェアは51%で玩具界を支配している玩具界の帝王・DWC(ダークウィズカンパニー)の手によって、目覚めた本物のレジェンズ達。

風と共に何処かへ行ってしまった四大レジェンズ。

DWCの本社があるアメリカ・ニューヨーク。

そして、そのニューヨーク・ブルックリン区にある高校に通う4人の在米多国籍多種多様の少女達。

これは、伝説のモンスター『レジェンズ』とその『レジェンズ』のパートナーである『サーガ』に選ばれた4人の少女達の友情と絆、そしてこれから始まる古の戦いの物語——…。