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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: オーガを超すチーム ( No.5 )
- 日時: 2011/07/24 11:47
- 名前: 成神 瑠希亜 ◆NXZpXjw7ys (ID: rCT1hmto)
- 参照: http://uranai.nosv.org/u.php/list/pureceececce/
「本当は」ネオンSIDE
オーガと別れてすぐ、私は提督の所に向かった。
何言われるのかわからないけど、きっと何かの処罰か何かかな・・・。
オーガを助けた=提督の言ったことに逆らった
あー・・・変な方式なりたった。
実はオーガは雷門中に敗北したときから、既に提督から厳しすぎる罰を受けていた。
そして私も今、その処罰を受けることになるだろう。
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「失礼します」
提督室に入ってすぐ、そこに居た議員全員に振り向かれた。
その頂点に座るのはヒビキ提督だった。
「よく逃げずに来たな、ネオン・アラーミオ」
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提督の声が真っ直ぐ私に向かってきた。
「勿論です。・・・お話とはなんでしょう」
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緊張と共に、なぜか恐怖心がわいてきた。
「オーガを・・・かばったんだとな」
その言葉は深く私の胸に切り刻まれた。
「リンネとレイドから情報が入っているんだが・・・本当なのか?」
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私は下を向いた。
そして拳をつくり、奥歯をかみ締めていた。
・・・無意識に。
「・・・はい。そのとおりです」
「ほう・・・。お前は私が下したことを守らなかったのか・・・。」
議員達が私を睨みつけた。
その鋭い視線に私は何も反応することが出来なかった。
「くっ・・・!!!!」
その時私は酷く悔やんだ。
「まさかお前が逆らうとは想わなかったがな。・・・覚悟はあるんだな」
「・・・覚悟のうえで犯したことです」
私は真っ直ぐ前を見た。
その先には、ヒビキ提督が居た。
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