ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

PART　4＊＋。・英才教育・。＋＊














「・・・お前、政府関係者の・・・」












グミは詳細を見て、口にした。










この国を治める者の子供ということは、そうとうのエリートで、英才教育を受けてきたという事か。

—グミは思った。






グミも英才教育を受けながら育った。
ただ、その英才教育の受け方が、どこかで狂っていた。









両親の愛情があまりにも不適切であり、グミ自身がいつしか壊れていった。









そのせいもあり、グミに可笑しな能力がついてしまった。






瞬間記憶能力、脳質記憶能力、瞬時記憶能力、数多くの知能能力が見についてしまった。

一度みたものは一瞬で覚え、忘れたい出来事も一向に忘れることが出来ない。








これに日々ストレスを抱え、目の色が変色したという。









強烈なコンプレックスが出来てしまった。











英才教育を受けて12年。
2歳の頃から英才教育を受け、誰よりも優れ、誰よりも目立っていたグミ。






その期待を背負い、数多くの大人を驚かせてきた。






そしてまだ、この学園ではその能力を発揮していない。













「グーミリア。お前は2歳の頃から英才教育を受けていたそうじゃないか」









バダップがグミの詳細ページを見ていた。








詳細ページには、能力のことは載っていない。






見られても、特に問題は無かった。














.










.







教師が教室へ入ってきて、グミは前へ呼ばれた。

そして軽い自己紹介をし、再び席に着き、授業時間が終わった。






















＊＊＊＊＊＊＊＊
GDGD・・・。