二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ポケットモンスターBW 真実の使者・理想の使者 キャラ募集! ( No.41 )
日時: 2011/08/06 05:51
名前: ラティアス ◆u3cfqUzBz6 (ID: t/vbI.OY)
参照: http://nicosound.anyap.info/sound/sm10721410

ようやくビクティニの消毒が終わった。

ビクティニ『あ・・・りが・・・とう。』
トウコ「ううん。これくらい当然のことだから。そういえばビクティニってどんな技覚えられるの?」
トウコは図鑑でビクティニが覚えられる技を調べた。


ビクティニの覚えられる技
クロスサンダー
クロスフレイム
火炎弾
Vジェネレート


トウコ「なにこのわざ!?通常ではレシラムとゼクロムしか覚えないクロスサンダー&フレイムが・・・それにVジェネレート?なにそれ?」
メジス「う〜ん・・・わかりませんね。」
ブラック「俺もだ。」
ビクティニ『お姉ちゃんたちもボクを狙ってるの?捕まえようとしてるの?』
トウコ「いやいやいや。なんでそうなるのかはわかんないけど・・・仲間・・・は無理かな?」
ビクティニ『なか・・・ま・・・?』
トウコ「うん、仲間。」
ビクティニ『ボクの・・・仲間は・・・さらわれたんだ・・・』
トウコ「さらわれた!?」
ビクティニ『うん・・・ボクたちの楽園に・・・いきなり人間が入ってきて・・・仲間がどんどん連れていかれ・・・て・・・』
ビクティニから涙がどんどんこぼれていった。
ビクティニ『ボクたち・・・特別なビクティニは楽園に暮らしてたんだ。争いの無い楽園。人間たちはボクたち特別なビクティニを・・・売りさばいたり・・・辛かった・・・』
トウコ「うんうん。」
トウコは熱心にビクティニの話をその澄んだ綺麗な瞳で見つめながら聞いていた。その光景はまさに幼き頃のトウコだ。小さな英雄と一人ぼっちのポケモン・・・ブラックとメジスには、そう見えた。
ブラック「なぁ・・・俺の目は疲れてるのか?英雄とポケモンが見えるんだが。」
メジス「私もです・・・」
ビクティニはやっと決心がついたようだ。トウコに完璧に懐いている。
トウコ「なんか懐かれちゃって・・・」
ナイト『大変だな。』
トウコ「ひとまず・・・今日はポケモンセンターで休もう。ライモンは騒がしいけど良いところよ。」
ビクティニ「ティニ!ティニティニ!」
ビクティニはふわふわと浮かんでいた。トウコの近くで。





はい。トウコはビクティニに懐かれちゃいました。
ビクティニにそんな過去があるとは・・・
↑作者の思い上がりです。
参照はじっくりと聴きながら見てください。このあたりをイメージした音楽です。
それでは〜