二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ポケットモンスターBW 真実の使者・理想の使者 ( No.5 )
- 日時: 2011/07/29 13:07
- 名前: ラティアス ◆u3cfqUzBz6 (ID: t/vbI.OY)
- 参照: http://www.kakiko.cc/youtube/index.php?mode
トウコ「ピカチュウは穴を掘るは覚えるけどレッドはそんなんじゃない・・・もしかしたら!ナイト、じしんよ!早く!」
ナイト「グアアアアアァァァァ!!!!」
ナイトは手を地面に思いっきりぶつけた。その振動で地震がおきた。ピカチュウには効果が抜群。
レッド「ピカチュウ、地面から10万ボルトだ。」
ピカチュウ「ピィィィィィィカァァァァ・・・チュゥゥゥゥゥ!!!」
ピカチュウは体から凄まじい電気を地面から放出させた。地上にいるナイトはそのままピカチュウの10万ボルトをくらった。いつものピカチュウではない。鍛えられているので効果が抜群でも少ししか受けないようだ。
トウコ「ナイト!」
ナイト「グ・・・グルル・・・」
ナイトの体力はあと僅かのようだ。フラフラと危ない足取りながらも立っている。
トウコ「ナイト、ハイドロポンプ!」
ナイトは大量の水を地面から出てきたピカチュウに避ける隙も無くしてぶち当てた。ナイトの特性、激流でみずタイプ技の威力は増している。ついさっきまで体中に電気を走らせていたピカチュウは戦闘不能になり、倒れた。
トウコ「バトル終了・・・ね。おつかれ、ナイト。」
レッド「・・・・・・・・あぁ。おつかれ、ピカチュウ。」
トウコとレッドはハイタッチをした。バトルが終わったらハイタッチをする決まりらしい。
トウコ「じゃ、また旅にいくかな。もちろん、あたらしいパーティで!」
レッド「・・・・・・・・・・・!」
トウコ「なによ、その顔。予想外っていう顔してるけど?」
レッド「・・・・・・・・・・・ごめん。」
トウコ「どこの地方に行こうかな〜・・・」
ちょうどそのときだ。Nが家から出てきてなにやら地図を持っている。
N「トウコ。もしかして、旅に出るのかい?」
トウコ「えぇ。どの地方に行こうかと・・・」
N「じゃあ、このブラック地方は?」
トウコ「ブラック地方?なにそれ?」
N「わからない。でも、ホワイト地方っていうのもあるんだってさ。」
トウコ「なるほど・・・じゃ、まずはブラック地方でいいや。」
アララギ「はぁいトウコ!旅に出るの?」
アララギ博士が珍しく研究所から出てきた。
トウコ「はい。ブラック地方に行くことに決めたんです。」
アララギ「ブラック地方・・・聞いたことの無い地方ね。もしかしたら、このわらべうたが関係するのかもしれないわね。」
トウコ「わらべうた?」
アララギ「えぇ。こんなうたよ。詩のようにしか思えないけど・・・
純白の竜
漆黒の竜がこの地に姿を現したとき
金と銀の目を持つ竜がこの地にあらんことを祈る。
金と銀の目を持つ竜は
白い炎を作り出し
黒い雷(いかずち)を作り出し
その金の目で相手を硬直させ
銀の目で相手を威圧する。
その名も・・・
ここから文字がかすれて読めないのよ。」
トウコ「なんか・・・純白の竜って、レシラムのこと?」
N「漆黒の竜が・・・ゼクロムということですか?」
アララギ「もしかしたら、そうかもしれないわね。」
トウコ「そんな・・・でも、あたしは旅に出ます!」
アララギ「・・・わかったわ。その前に、図鑑をまたパワーアップさせないとね。お父さんに頼んでくるわ。一日かかるから、その間に準備しておいたほうが良いわね。じゃあね!」
アララギ博士はそう言って研究所に戻った。