二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【APH】S e a r c h_.... ( No.14 )
- 日時: 2011/08/02 00:24
- 名前: レディグレイ (ID: JJibcEj3)
*悪友とプチパーティー!*
「お、おいしそう!!」
ちゃぶ台に並べられた料理。
なんか私の分まで作ってもらっていてすごくありがたかったよw
この人優しそうだしまぁなんとかやっていけそう。
にしても目の前の料理が、
もうなんかすごくおいしそうなんだけど!!
「すまへんな。俺最近財布がさみしいからパンの耳でこないなもんしかできへんかったんや」
「全然こないなもんじゃないよ!!(あ、うつったw)わt・・・俺の分まで作ってくれてありがとな!!ってかこれまさかの自分で適当に食費稼げってやつ?」
「あぁ、この学園バイトOKやからな。」
おぉっ!?バイトOKなのか!!
「あ、冷めてまう前に食べよか」
その言葉に対して、私が「うん」と返事をすると当時に部屋のドアが開いた。
「トーニョーっ!!飯一緒に食おうぜー!!」
ノックもせずに入ってきたのが銀髪で赤い目で・・・・・なんか頭の上に黄色い小鳥が乗っている青年。
あれ?ここってペット持込みOKだっけか??
「なんやギル、また財布空っぽなん?」
「まぁな!」
いや、そこ胸張って言うなよ。
「ん?」
なんかこっち見られてるし。
え、な、なんですか?
「なんだこいつ、新入りか?」
「あ、はい。そうだけど・・」
なんか曖昧な口調で返事をすると、
「おぉっ!そうか!お前がルッツの言ってたやつか!!」
るっ、つ?
ルートのことかな??うん?
「そうだ!!俺様いいこと思いついたぜ!フランシスも誘ってここで歓迎パーティーならねぇか!!」
「お!ええなそれ!!」
え、いいのかそれ?
ってか俺様ってww君俺様キャラだったのかw
とか思っている間にもギルと呼ばれた人物(俺様キャラww)が電話で誰かを呼び出している。
数秒後、金髪で青い目のキザっぽい青年・・かなぁ?が、手料理と手にやって来た。
そしてみんなで(四人で)ちゃぶ台を囲んで(正直狭いw)
「いただきます」
・・・と私だけが言った。あれ?みんな言わないの?
で、料理を食べ始めた。
「『いただきます』ってたしか、菊ちゃんも言うてへんかった?」
菊ちゃんってww菊君だろww
「日本人はみんな言うんじゃないの?」
「そういえば自己紹介がまだじゃねーか?」
そこで全然違う話に飛ぶか。
まぁ確かにその通りなんだけどw
「じゃ、改めて。俺はさっきも言った通りアントーニョや。そういやぁ君の名前聞いとらんかったな」
「あ、俺の名前?クロム・トルマリンって言うの。好きに呼んでいいよ」
「へぇ。クロムちゃんって言うの。お兄さんはフランシス・ボヌフォワ。クロムちゃんはお兄さんと一緒のサラサラヘアーだね☆」
ちゃん!?まさかのちゃん付け!?だ、大丈夫だよね、バレてないよね;;うん、バレるようなことしてないしw
お兄さん・・・キャラ、ですかw
「俺様はギルベルト・バイルシュミットだ!!よく覚えとけよ!!」
お前何様だよw
あ、そか、俺様だったねww
すげぇなw
親分キャラにお兄さんキャラに俺様キャラwww
わー、なんかこの三人集まってトラブルとか起こしてそうww
まさに悪友って感じww
*
そのあと、料理を食べて、なんとフランシスがワインを持ってきていたw
え、いいのかな?飲んじゃって・・・。
まぁ私も飲んだことはなくもない。
よく店で飲んでたし。法律とか私には関係ないw
だって私『此処』の奴じゃないからw
結局勧められてワインを飲んだ。
「あ、おいしいっ!これって確か、フランスの・・・えーと、なんだったかな・・・『シャトー・ラフィット・ロートシルト』?」
「正解!!え、なに、クロムちゃんすごい!!」
フフフ・・・味覚にはかなり自信がありますのでw
てか前に店で飲んだことあるかも。
「なやぁ、クロムちゃんまだまだいける口しとるやない」
「まぁ。うん。そうだね。」
お酒には強いほうなんだよ。私。
ギルベルトが「俺様も飲むぜー!ケセセセセセっ!!」とか言って飲んでるよ。ケセセってなんだw
フランシスが、「あーもー。せっかく高級なワインなんだから味わって飲まなきゃ」とか言ってる。
なんだかんだで楽しい歓迎会になった。
*
ギルベルトとフランシスが返った後。
「ん、そっちの部屋はクロムちゃんの部屋な。こっちは俺の部屋や。で、風呂とかトイレは奥にあるし・・・」
今更ながら部屋割りの説明を受けている私ですw
「うん。OK。わかったよ。俺の部屋って好きに使っていいんだよね?」
「ええよ。家具とかベッド以外に何にも置いとらんけど」
「ほーい。了解」
さて、と。なんか長い一日だったような。でもそうでもないような。
時計を見ると、11時を回っていた。
やばいやばい。明日も早いし早く寝なきゃ。