二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【ヘタリア】S e a r c h_.... ( No.24 )
日時: 2011/08/02 22:56
名前: レディグレイ (ID: pH/JvMbe)
参照: http://loda.jp/kakiko/?mode

*せーとかいめんばーず*



「こ、ここ?・・ですか?」

先生に頼まれた資料を運び終えた後、私は菊とわかれ、アーサーに連れられ、今生徒会室の真ん前まで来ている。

でもどーにも苦手だなぁ・・・この人。
なんか目つき悪いし。こっち見られるともう死にそう。

あ、今私失礼なこと思ったよね。←
いやでもさぁ、ほんとに。
この人がどういうキャラかイマイチつかめない。


「ああ。入っていいぞ」
入っていいぞって言われても・・・ねぇ?
入りたくないよぅ・・・

んでも仕方なく、
生徒会室のドアを押した。


「し、失礼しまぁーす・・・」
と小さな声で言った刹那、

「やっと戻ってきたのかいアーサー!!遅いんだぞ!!君がいない間に・・・・ってあれ?」

メガネかけてて金髪で青目で片方の手にハンバーガー、もう片方には・・ジュース?シェイクかな??を持った青年がいきなり私に怒鳴りつけてきた。
でも私がアーサーではないと気付いてキョトンとしている。

「君、誰だい?」

「へ?あ、俺?」

「こいつは新しい生徒会メンバー、クロム・トルマリンだ。因みにこいつ転校生」
「・・よろしく。・・・・お願いします」

あー。なんか敬語になってしまう。















「えぇっ!?それで、クロムちゃんは生徒会に入ることになったん?」

・・・うん。
と力の抜けた声で返事をする。

夜。寮にて。今ご飯を食べている。
今日は私が作った、ごはん、味噌汁(赤味噌)、焼き魚といった日本の定番メニューである。
料理に関しては店のバイト君から教えてもらっていたので結構自信がある。

トーニョは、「なんやこれ!めっちゃうまいやん!初めて食べるわ!!」と言ってはしゃいでいた。
・・・・。初めて、食べるのか。まぁ外国人だもんね、うん。

私はまだバイト先を見つけていないので、トーニョが食費を払ってくれている。
バイト見つけんのはゆっくりでええよ。って言っているけど、これ以上迷惑かけなくないので早いところバイト先を見つけなければ。


「生徒会っちゅーたらアレやろ、眉毛がおるやないか!!」
「その眉毛さんのせいで入ることになったんだよ・・・・」
「あんのクソ眉毛!!クロムちゃんを勝手に生徒会にいれおって!!でもフランシスも生徒会にはっとるんやったけ」

そんなに嫌いなのか、眉毛・・・アーサーのこと。
そうそう、フランシスがいたからびっくりしたよw

「でもメンバーは面白いんだよね〜・・生徒会の」
「アレは一緒にいると疲れるんちゃう?」
うん。すっごく疲れる。と返した。


私を入れて6人いるんだけど、
私の苦手なアーサーでしょ、
あと、ハンバーガー大好きなアルフレッド・F・ジョーンズと、フランシスでしょ・・・あと、
言葉の語尾が「〜ある」とか、「〜よろし」っていう喋り方をしている長めの髪を束ねている女の子みたいな(男だよ)王・耀(わん・やお)と、
見た目ほんわかしてそうな感じだけどなんかすごく腹黒くて(?)なぜかいつもマフラーしているイヴァン・ブランスキ。
あと私。

アーサーが言ってた人手が足りないってのは、もうすぐ体育祭があるらあしく、準備がいろいろ大変で猫の手も借りたいくらいだったらしい。

まぁあのメンバーで準備が順調に進んでいくとは思えないけど。

すっごく面白いけど、チームプレイはgdgdだから。
よくいままでやってこれたねってくらい。

いや、ほんとに。