二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【APH】S e a r c h_.... ( No.5 )
日時: 2011/07/31 01:33
名前: レディグレイ (ID: JJibcEj3)

*何この展開*




「うっはー・・・・なにこの学園。でかすぎんだろ」
うん、第一印象はでかい、だ。
「塚絶対迷うな、これ」
これが第二印象。まじで迷ったらどーしよー。

「ていうかお金持ちいっぱいいそーだなぁ・・」
で、第三印象がコレ。どっかのお坊ちゃんとかいたりしてw


・・・って何やってんだ自分。
朝から校門の前でうろうろしてたらただの変な人だよ、私!!

とりあえず、学校ついたし、
・・・・・・・・・・・・。どこ行けばいいんだっけ?

答えはもちろん、知らねぇよ←
ま、いっか、適当に歩いとけば何とかなるかもしれないよね。うん。

ここは何とかなると信じて、いざ、レッツゴー☆

後ろで結んだ髪を揺らし、歩いていった。




それは、校舎に入って歩き出した時のことだった。


「いでっ!!」

いろんなことで頭がいっぱいいっぱいになっていて前に集中していなかったせいで、誰かにぶつかって尻餅をついた。
うん、お尻痛い。

顔をあげると、淡い黄緑色のめが私を見下ろしていた。

「あ?」

ぼさぼさの金髪、なんというか・・・・立派な眉毛?の青年が、「あ」の一言を発した。
それはまさに、
何ぶつかってんだよ、お前いい度胸だな。
つかこいつ誰だよ、見ない顔だな。
うぜー・・・こいつさっさとどけよ、邪魔。
と言っているような気がした。

まぁ気がしただけで本当に思ってるかどうかは知らないけど。


青年は私をじっくり睨みつけてから、(←死にそうだった)

「お前、転校生だな?」

「あ、・・・はい」

「ついてこい」

と言った。
私はついていくほかに道はなかったので、青年の後ろをとぼとぼついていった。


歩いている途中、こいつ・・・この青年は何にも喋らず無言だったから、すごく空気が重かった。
もう押し潰されそうだったよ。



で、ついた先が職員室。

「べ、別にお前のために連れてきたわけじゃないんだからな、先生に頼まれていただけだっ」
と言い残し、去っていった。

「・・・・・・・・・」
え、なに今の。
・・・私本物のツンデレ見たの初めてかもしれない。
ってか先生に頼まれてたのかよ。



ていうかなんなんだこの展開。

とか思いながら職員室に入っていった。