二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【ヘタリア】S e a r c h_....オリキャラ募集中 ( No.59 )
日時: 2011/08/12 22:22
名前: レディグレイ (ID: zwo7k1wR)

*体育大会ぃぃい!1*



「遅刻するぅーっ!!!!や、やばいよ!!あと五分!!」

朝目が覚めたら、リビングの壁にもたれて私は寝ていた。
私にはタオルケットがかかっていて、日誌はちゃぶ台の下にまとめておいてあった。
トーニョにお礼を言おうと思って、話しかけたら、「あれ?今日体育大会当日やで?クロムちゃん生徒会で早う行くとか言うてへんかった?」
と言われ、今に至る。


準備ができた私は、行ってきます!と勢いよく部屋を飛び出した。
あと三分。ギリギリだろうか・・・。




「はぁ、はぁっ、・・・あれ?」

生徒会の集合場所のテント前になんとか30秒前についた。

でも驚くことに、そこには、


「あ〜。クロム君が2番だったね、うふ(^し^」
「い、イヴァン・・・・」
しかいなかった。

「え、ほ、他の皆は・・・」
「う〜ん、まだ来ていないみたいだけど。あ、もう集合時間過ぎてる」

うわー。焦って損した。
もーなんだよみんなぁー・・・。ひどい。

ってか、このマフラー男と二人とか、どんだけだよ。
もうすでに空気が重いし。

イヴァンは相変わらずにこにこ笑っていた。
私は、その笑顔がなぜか怖く感じた。

「ち、因みに、イヴァンはいつここに来たの?」
「え?僕ー?結構前からいるんだけど、皆なかなか来なくて、僕、さみしかったんだ〜」

うふふふ、と笑う。く、黒い。その笑みなんか黒いし怖い・・!!
聞かなきゃよかったぁ・・・。













で、いつものメンバーがここに集合したのは、それから10分ぐらいたってからだった。

はじめにフランシス、次に眉g・・・アーサー、その次にアルフレッドで、最後に耀。
耀は、「ちょっと寝坊して遅れちまったある。でもそのことに関しては反省も後悔もしてねーあるよ!!」
と、自信満々に言っていた。
ちょっといろいろ言ってやりたい気分だった。



それから、放送用のテントと、生徒会用のテントを確認して、私は体が弱いことになってるから生徒会テント、略して生テンで待機。
他のメンバーは、自分のクラス位置へ。

数分後、だいぶ生徒が集まり始めてきた。

「あ、クロム発見なんだぜ!!おーい!!」

後ろから声がして振り向いたら、サンサルがいた。
なんか笑顔で駆け寄ってきて、
「クロムはこんなところで何してるんだぜ」
「え、あぁ、ほら、体弱いし。体育大会にも出られないだろ?」
「あぁ〜。そういえばそうだったんだぜ」
「そういうサンサルは?」
「俺は放送委員で放送しなきゃならないんだぜ!」
あ、そういえば放送委員だとか言ってなような。

「あ、俺も放送とかやるから、そん時は教えてね」
「おう!まかせるんだぜ!!」
あ、俺そろそろ行かなきゃいけないんだぜ。と言って走っていった。














開会式が終わり、いよいよ体育大会がはじまった。