二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【APH】S e a r c h_.... ( No.9 )
日時: 2011/07/31 22:46
名前: レディグレイ (ID: JJibcEj3)
参照: http://kirarine.com/SHOP/zoomitem.cgi

*男子寮にて*


「うわー・・・やって来ました男子寮」
そうだ、そうそう、これからは寮で暮らすんだった。
ってことで着いちゃったよ男子寮。

しばらく店主に会えなくなるなぁ。
なんかせーせーしたようなw
あ、でも探し物が見つかり次第この学園とはおさらばだかんね。


「さて、と。私は確か、302号室だったっけ・・・」
そう呟きながら三階へ続く階段を上る。

確かこの学園では一室に二人・・・だったような。
いろいろ誤魔化しきれるといいけど。
ていうかガラの悪い人じゃなきゃいいな・・・。


そうこう考えてるうちに302号室に着いた。

トントン。と一応ノックをして部屋に入った。

「・・・あれ?誰もいないのかな?」

中は結構広く、玄関のすぐ奥にはテレビと・・・ちゃ、ちゃぶ台?が置いてあるリビング、あといくつか部屋がある。

「・・・ん?なんかいいにおいがするっ!」
奥のほうから漂ってくるおいしそうな匂い。たぶんキッチン。
やっぱり誰かいるのかな?

あ、キッチン発見。奥に誰かいる。
「あの・・・」

そろぉっと声をかける。
そしたらその人物が振り向いた。

「んぁ?なんや、お客さんか?」
茶色の天パ、エメラルドの目に関西弁の青年。
「あぁっ!もしかして自分今日から俺と一緒の部屋の転校生ちゃうか?」
「あ、はい。そうです(『俺と一緒の部屋』ってのは知らなかったけど」
「なんやぁ忘れとったわ。あ、そんなかたならんでええねん。俺はアントーニョ・ヘルナンデス・カリエドっちゅーんや。親分って呼んだってもええんやで?まぁ、好きなようにしてぇや」
「・・・はい、わかりました(好きなようにさせてもらうよ」
「いやいや、せやから、かたならんでもええんよ?」

この青年・・・アントーニョは、私が来ることを知っていたみたい。

「あ、もうちょいでミガスできるでまっといてぇな」
・・・ミガス?なんか聞いたことあるぞ。
たしか、店のバイト君が一回作ってくれたような・・・・。
ってかごはんって自分たちで勝手に食えってなってるのか。