二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン〜特別な運命の糸〜参照400突破!! ( No.102 )
- 日時: 2011/08/13 15:59
- 名前: 刹那 (ID: Er39FcTT)
第13話「地球の歌姫の歌声」
ティアラ「あっ、始まった。」
司会の人が出演者を紹介する。
司会<次は初登場!!世界中で話題沸騰!!『地球歌姫』高橋ラティアさんです!!>
ラティアは水色のギターを持って、笑顔でスタジオに入って来る。其の時、会場が盛大な歓声に包まれた。入って来た瞬間から、ティアラはラティアから目が離せなかった。
マーク「凄いな… 流石、世界のトップアイドル…」
グレイシア「グレ〜…」
司会<さて、トップバッターは高橋ラティアさん!!今回はデビュー曲『ブラック★ロックシューター』を歌って頂きます!!>
ラティアはステージに移動する。マイクの高さを確認し、深呼吸をした。
ラティア<ブラックロックシューター 何処へ行ったの? 聞こえますか?>
ティアラ「此の歌声… 何処かで… っ!!」
其の時、ティアラの頭を激しい頭痛が襲った。
マーク「ティアラ?大丈夫か?」
ティアラ「…う、うん。大丈夫だよ。」
頭痛は一瞬だった。ティアラは疲れたのだと思い、気にしない事にした。ラティアは、ギターを弾きながら軽やかにステップを踏む。
ラティア<あとどれだけ叫べばいいのだろ あとどれだけ泣けばいいのだろ もうやめて わたしはもう走れない いつか夢見た世界が閉じる 真っ暗で明かりもない 崩れかけたこの道で あるはずもないあの時の 希望が見えた気がした どうして ブラックシューター 懐かしい記憶 ただ楽しかったあの頃を ブラックロックシューター でも動けないよ 闇を駆ける星に願いを もう一度だけ走るから>
歌が終わり、ステージが大きな拍手に包まれた。ラティアは、笑顔で「有難う御座いました!」と言い、ステージを後にする。
ティアラ「透き通った綺麗な声だったなぁ…」
マーク「流石、地球の歌姫だな。」
グレイシア「グレ〜♪」
ティアラ「私、今日は疲れちゃったからもう寝るね。」
マーク「ああ。」
ティアラはTVを消し、眠りについた。其の時、病室の扉が開く。
ロビン「ティアラの様子は?」
マーク「大分落ち着いたみたいです。」
ロビン「そうか…」
マーク「さっきまで、歌番組見てたんですよ。」
ロビン「珍しいな…」
マーク「高橋ラティアが出てたので、気になってたみたいです。」
ロビン「!!!」
マーク「如何かしたんですか?」
ロビン「…いや、何でもない。そろそろ仕事場に戻る。ティアラを宜しくな。」
マーク「はい。」
グレイシア「グレ〜」
ロビンは病室を出た。
ロビン「…とうとう動き出したか…
特別な運命の糸…」
ラティアの曲は、初音ミクの曲です。私、ボカロ大好きなので…^^; 分からない方は、検索してみて下さい。