二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナイレ〜特別な運命の糸〜参照700突破! ( No.206 )
日時: 2011/08/20 17:41
名前: 刹那 (ID: ieojggCq)

第20話「雷門VS姫」


〜ティアラ視点〜

ティアラ「ルールは簡単!ボールに触れられればあんた達の勝ち、私が全員抜けば私の勝ちだよ!」

円堂「シュートはしないのか?」

ティアラ「だって、打てないんだもん。」

全(1部除く)「「「はぁっ?!?!」」」

鬼道「ティアラはシュートを打とうとすると、体に激痛が走るんだ。」

豪炎寺「意識を失う位な。」

円堂「そ、そうなのか?!」

ティアラ「シュートしなければ良いだけの事だよ!だから、守も前に出て来てよ!」

円堂「ああ!」

染岡「とか言って、シュート打つ気じゃねぇだろうな。」

ティアラ「んな訳ないじゃん。あんた、修也や有人の事、信じてない訳?」

染岡「んな訳ねぇだろ。」

そう言えば、守達の凄さは実際に戦ってみないと分からないって一哉が言ってたよね。そんなに凄いのかなぁ?まぁ、一哉や飛鳥が褒めるって事は、凄いんだろうなぁ… …今更だけど、ちょっと無謀だったかなぁ?ま、今更悩んだって仕方ないか!!

ティアラ「じゃあ、行くよ!!」

私はドリブルを始める。でも、雷門サッカー部は全員固まって動けない。結局5秒で勝負が決まった。

染岡「姿が… 全く見えなかっただと…?!」

円堂「気が付いたら… ティアラが俺達全員を抜いて居た…!!」

ティアラ「信じらんない!!何で誰も動かない訳?!」

私は激怒しながらそう言った。こんなに怒ったのって初めて。誰も動かないって… 如何言う事?!私の事、馬鹿にしてる?!

円堂「ティアラ!!お前、スゲェな!!全然姿が見えなかった!!」

ティアラ「はぁ?!」

ちょ、ちょっと待ってよ!!私、激怒してるんだよ?!なのに、何でこんなに嬉しそうな訳?!

円堂「世界には、こんなに凄い奴が居るのか〜!!」

ティアラ「プッ… アハハハハッ!!」

円堂「ん?如何したんだ?」

ティアラ「私… 今迄、世界中の凄いプレイヤー見て来たけど… 守みたいな人は初めて見た… アハハッ…」

笑いが止まらないwww

鬼道「如何やら、お姫様もサッカー馬鹿には敵わない様だな。」

豪炎寺「ああ。」

私が大笑いしてる時、有る一言が私の心を一気に凍り付けた。

染岡「でも、シュートが打てないんじゃ意味ねぇだろ。」

ティアラ「!!!」

其の時、私の感情は一気に怒りへと変わった。

ティアラ「ふざけないでよ!!私が今迄、どんな気持ちでサッカーをして来たか、見て来たか分からない癖に!!」

私は涙目でそう叫んだ。さっきの楽しい気持ち何て、まるでなかった様に。

ティアラ「何時か… 何時か、私がシュートを打てる様になったら、真っ先にあんたを潰して遣る!!!」

私はピンクの髪の… 染岡?にそう言い放つと、グラウンドを走り去った。目を覚ましたグレイシアが私の後を追って来る。

ティアラ「…日本に来たって… 全然楽しくないじゃん!早くアメリカに帰りたいよ!!」

夕日が街を照らす中、私は泣きながら家へ帰った。




何か… ティアラのキャラが崩壊しちゃってるwww←ぇ