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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 〜フィフスセクターからの刺客は神童〜 イナズマGO ( No.25 )
- 日時: 2011/08/19 15:41
- 名前: 流翠 ◆JwI8YyfJDc (ID: UE6W7gUy)
- 参照: はやく試合かきたい…
—第一話—
一週間後。
雷門中は「ホーリーロード」と呼ばれる、サッカーの大会を勝ち進んでいた。
次の相手は「終涙中学校」。トーナメントに変更があり、いきなり対戦相手になった。
しかし、かなり相手は強いとの噂がある。
試合開始の数分前、拓人は10年前の雷門中、イナズマジャパンのキャプテンをしていた、
円堂守と話をしていた。円堂は現在、雷門中サッカー部の監督である。
「円堂監督、一つ聞きたいのですが」
「何だ?」
拓人は聞くか聞かないか迷っていたが、聞いてみることにした。
「神童シアンって知ってますか?」
円堂は拓人の方を見る。拓人は真剣だ。
「あぁ。雷門中サッカー部の部員だ。先週、入部届を出してきた」
拓人は黙ってグラウンドの方へ入って行った。
剣城や蘭丸が言ったことは本当だったんだ。
会ったことはないが、いずれ一緒にサッカーができるのか。
拓人は問題を解決したかのように、顔は明るい笑顔になった。
「みんな! この試合も勝つぞー!」
拓人が前より明るくなっていることに気付いた、メンバーはかけ声をあげた。
試合開始のホイッスルがグラウンドに鳴り響いた。
その頃、観客席の一番上で紫闇は雷門中を見ていた。
「拓人…………。ごめんな……」
紫闇は雷門中のユニフォームを握りしめ、試合が始まろうとしている
グラウンドを目指し、席をたった。
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