二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【銀魂】真選組女中ですけど。【ギャグ99%】  ( No.14 )
日時: 2011/08/09 19:48
名前: いちか ◆iK/S6sZnHA (ID: H4NN94uP)



「おんどりゃァァァァァァい!!」
バコンッ!(襖を土方さんにぶつける音)
バタッ(土方さんが倒れた音)


09)ぶつけたトコロを殴られたりすると超痛くて悶える。


「てめェ鈴、何してくれてんだ! つーかいたのかよ」
「バリバリいましたよ!そりゃもう土方さんたちより早く!
 土方さんが襖蹴り飛ばしたから私下敷きなって見えなかっただけだよコノヤロー!」
「あーすまねェな」

謝る気ないだろこのマヨ。
すると土方さんは軽く舌打ちをして銀さんたちを追って走っていってしまった。
何あの舌打ち!
じゃっ、お前も気ィつけろよ☆とか言ってからどっか逝けよ、あ、行けよ!

あーもう…腰いってェ。
屯所帰ったらザキさんにマッサージしてほしい。
てか私はどうしようかなー。刀持ってないし甚平一丁だから戦うもクソもないし。

その時、でっけェの肩に担いだ沖田さんの姿を見つめる。

「沖田さん、それ誰に撃つんですか。てか建物の中で撃つんですか」
「誰にって、敵に決まってんだろィ。まァ見てなせェ」
「?」

そう言って沖田さんは土方さんが走っていった方向に歩き出す。
見てなせェって、バズーカ撃つときのお手本ですか? 是非みさせてもらいましょう。

付いていくと、そこには土方さんと銀さんの二人がいた。
「…え?」
っていう頃にはもう遅くて。

「土方さん危ないですぜ」

と涼しい顔をしながら言い、バズーカを撃つ沖田さん。


「うおわァァァ!!」

土方さんと銀さんがそれぞれ逆の方向へ吹っ飛ぶ。
うわア、すごい。生で見たよバズーカぶっ飛ばすとこ。快感だね。

「これで死なないのが漫画のいいトコだよな〜」
「何ぼやいてんでィ。ほら、土方の死に顔見にいきやすぜ」
「え、あ、はい」

これで死んでたら逆にビックリするけどね。


「生きてやすか土方さん」

もくもくと煙が立つ中、沖田さんは更に土方さんに歩み寄る。


「バカヤローおっ死ぬところだったぜ!」
「チッ、しくじったか」
「死んでたら棺桶にマヨ30本くらいいれようと思ったのに」

30本中1本は口に含ませて。

「30本で足りるかバカ! つーか総悟しくじったって何だ、こっち見ろ、オイッ!!」


「沖田さん、銀さんたちあっちらしいですよ」
「行きやしょう」
「オイ!!」

うるさいなァ、構ってチャンかお前は!!

襖は外れているが、
その入り口がタンスなどで入れぬよう行き止まりにさせられている。
くそ、頭いいな銀さんたち。

部屋に向かって土方さんは叫ぶ。

「オイッ出てきやがれ! 無駄な抵抗は止めな!
 ここは十五階だ、逃げ場なんてどこにもないんだよ!」

そうだァ、ないんだぞォ!
あとちゃんと顔みせろコノヤロー!
無駄に桂さんの顔ハッキリみちゃったよ!
原作の主人公が見たいってのに!


「ひじかたさーん、そんなこと言って出てくる犯人がいると思ってるのですかな」
「お前は黙ってろ」
「大抵の人はギリギリまで粘るということを知らないのかなー全く。あ、マヨに粘り気がないのが原因かな? それとも」
「るっせェェェェ!!」
「いぎゃああ」


思い切り頭の中心を殴られる。
何この人! 私を女と思ってないだろ絶対!
いっつつー…

「沖田さん、タンコブできてません?」
「あーあァできてやすぜでっかいのが。邪魔臭ェんで無くしてやりまさァ」
「何!? 刀で斬りおとすってか!?バズーカで撃ち落すってか!?」









( 銀ちゃん。コレ…いじくってたらスイッチ押しちゃったヨ )