二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【銀魂】真選組女中ですけど。【ギャグ99%】  ( No.26 )
日時: 2011/08/12 22:18
名前: いちか(ひめねずみ) ◆iK/S6sZnHA (ID: H4NN94uP)



「あれ…おはようございます近藤さん、何処にいくんですか?」
「鈴ちゃん目にクマできてるけど大丈夫? 俺は…愛のハンターになってくる」
「…は?」

…バタンッ(←鈴が倒れた音)


17)たまには寄り道もいいもんだ。


—午前4時(午前10時)。 

「そういやぁ鈴の姿が見えねェがどうした」
「あぁ、鈴ちゃんは部屋で寝てますよ。フンッ、昨日は早朝から深夜にかけてずっとはしゃいでたから、今日は1日中寝てるんじゃないですかね…ハァッ」
「ったく、仕事もやらねェで…。つかお前はまたミントンかァ!」
「ゲフッ!!」


 ***


「…ん」

あー…体が重い。異常なまでに重い。
私寝ちゃってたのか……

ふと枕元の時計を見る…

「…へ? 2時…?」

 - - -

「あっ、えーと誰だったっけ上松さんでしたっけ!」
「鈴さん。高松です」
「もうどっちでもいいよ! あれは、カメラは!? カメラさんとかマヨとかどこ行きました!?」
「えっと…交通整備に出て行きましたよ」
「うっはぁぁぁコレは正真正銘の置き去り!」

私は平隊士の下松さんにぺこりとお辞儀をすると、
部屋に戻っていつもの甚平に着替える。

「あーなんだよマヨマヨマヨ。全てはマヨが悪い」

暇だなー仕事するのめんどいなー……
そう思って畳の上に寝転がると。

ポケットの中に何か入ってる……

「あ」


“頼まれれば何でもやっちゃう万事屋やってるから…”

右上に万事屋と書かれ、真ん中に坂田銀時と書かれた名詞。


「暇だし万事屋行こー♪」


***


「んー…ここら辺にあるはずなんだけど…あ、あれかな」

地図を見ながら何とか万事屋まで着く。
うふふ、銀さんビックリするかしら。

一歩踏み出すと。

「あっれー、甚平女じゃないの」

タイミングよく銀さんと…神楽ちゃんが出てきた。

「銀ちゃん、誰アルカ?」
「お前忘れたの? ほら、アレだよ、あの時の…あれだよ」
「自分が忘れてんじゃないすか。てか鈴です」

神楽ちゃん可愛い…!
色白い! 私も夜兎になりたいなァ。

「あっ、思い出したネ! テロ事件のときの!」
「真選組女中、楠木鈴です」
「私は神楽ネ。よろしくアル!」
「よろしくー!」

わぁい神楽ちゃんとお友達になれたよ!
今の気分を顔で表すと…(´∀`*)←こんな感じ。

「てか銀さんどっか行くんですか? 折角遊びにきたのに」
「あー何か呼び出されたから」
「鈴も一緒に来るといいネ!」
「いくいく!」
「おい…」

しかし呼び出されたって誰にだろう。
あ、つかメガネさんがいないけどどうしたのかな。