二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【銀魂】真選組女中ですけど。【ギャグ99%】 ( No.327 )
- 日時: 2011/10/10 16:17
- 名前: いちか ◆iK/S6sZnHA (ID: kVKlosoT)
「……あ、もうこんな時間かぁ」
甚平女とグダグダ喋ったり(ほとんどジャンプとサンデーどっちが面白いかの言い合い)しているうちに、
そろそろ陽が暮れる時間になってしまっていた。
( 番外編 )
とびきりの依頼を - 03
あいつら、買い物出かけてから何時間帰ってきてねーんだよ。
3時間くらい経つぞオイ。
「そろそろマヨラーの怒りも収まってきてると思うんで、帰りますね」
そう言って立ち上がる甚平女。
結局マジでここにいただけじゃねェか。
「ま、誕生日は諦めないで頑張って下さい。ファイト!」
「ファイトがすげームカつくんだけど」
「気のせいじゃないですか? じゃ、お邪魔しました〜」
ガララ、と扉が開いて、ピシャン、と扉が閉まる。
あーまた一人になっちゃったよ銀さん。
もうアイツらいつ帰ってくるか分かんねーな。
いや、もしかしたら一生帰ってこないかm、
「銀さんッッ!!」
ピシャアアン、と勢いよく扉が開いた。
誰だと思えば、また甚平女だ。
何だよ、帰ったんじゃないんですかコノヤロー。
あァ?と目を向けてみれば、どういう意図なのか親指を突き立てグーサインをやってみせた。
そして、今度こそ扉を閉めて帰っていく。
……え? なにあれェェ!
なにあのグーサイン! 何が!? 何がグーなの!?
もしかして、「やっぱ諦めろ☆」ってことか!? そうなのか!?
***
銀さん、お誕生日おめでとうございます。
さっき万事屋から出たとき、向こう側から神楽ちゃんと新八くんが買い物袋提げて帰ってきてましたよ。
神楽ちゃんの両腕に、何が抱えてあったと思います?
大きな白い箱。
中身はショートケーキかな。もしくはチョコレートケーキですかね。
なんにせよ、ちゃんと誕生日覚えててもらってたじゃないですか。
「銀さん、お誕生日おめでとうございます!」
「誕生日ケーキ買ってきたアル!」
「……え、お前ら、覚えてたの?」
……なんて会話が今頃万事屋ではされてるんだろうな。
「いいなぁ、見えない糸で繋がってるといいますか…」
「テメーの命の糸を斬ってやろうか?」
…………… ん??
背後を振り返ってみれば。
「鈴……今までどこ逃げてやがった…?」
土方さんのような顔をした鬼……じゃない、
これは、正真正銘の土方さんだ。
私の危険装置がピピピピ——とうるさいほどに鳴る。
うん、そうだね、決まってますよね。
「お許し願いたいィィィィィ!!」
「てめッ待ちやがれ!」
ひィィィィ鬼がっ!
鬼が追っかけてくるよパパァー!
勲パパ助けてー!!
( 何でこんな帰ってくんの遅かったんだよ )
( ショートケーキか酢昆布ケーキかで争ってたアル )
( 結局じゃんけんで僕が勝って、ショートケーキにしたんです )
***
はい、というわけで銀さんお誕生日おめでとうなのです。
勲パパのときは02までだったのにね。銀さんは03まで行っちゃっt(
テスト期間でパソコン禁止令が出ているんですけど、
銀さんの誕生日は何としてでも祝わなきゃならんだろう、と思って
現にこうやってこっそりとやってます←
キーボード打つ音とかもなるべくたてないように…((
まぁそんなこんなで銀さんおめでとう!