二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【銀魂】真選組女中ですけど。【ギャグ99%】  ( No.6 )
日時: 2011/08/09 21:48
名前: いちか ◆iK/S6sZnHA (ID: H4NN94uP)




「おい、マガジン買ってこい」


05)サンデーはグラビア付きってとこもいい。


とある昼下がり。無限にある汗っ臭い洗濯物を干していると、
後ろにタバコを銜えた土方副長の姿があった。

マガジン買ってこい、だとよ。
それは女中に言うことですか、ああん?


「そんなことならサボってる沖田さんに言って下さいよ。私見ての通り仕事中なんです」

と、木陰でのんびりアイマスクをつけて安眠している沖田さんを指差す。
てめぇ鈴斬られてェのか、とぼやかれたけど…起きてたんですねすみません。


「大体マガジンて何ですか?バズーカの進化系ですか? 私は断固サンデー派なんで無理です」
「あァ? てめーサンデーなんて某野球漫画のメシャーくらいしか有名じゃねェだろオイ」
「はいィ? 他にも猫夜叉とか名探偵コナソとかありますぅー」
「え、コナソってサンデーだったのかまじでか」


コロコロだかジャンプだかマガジンだか知らないけど
私は断固、断固断固サンデー派なんですー。


「まぁ何です、そういうパシリ的なのは山崎さんとかに言ってくださいよ」
「俺も最初はそうしようと思ったが生憎仕事中だ」
「…何のですか?」

「連続爆破テロの件でさァ」


そう教えてくれたのはアイマスクを頭にかける沖田さん。


「てめッ…勝手にバラすんじゃねェよ」
「いいじゃないですかィ。土方さんまだこいつのこと警戒してんのか知りやせんが、こいつが敵側だなんて有り得ないだろィ」


それどういう意味?
素直に私を信じてるって意味?
それともこんな役立たずが敵側につけないって意味?


「…そうだな、ただでさえ洗濯しか出来ねェそしてマガジンも買ってこれないヤローだからな」
「後者関係なくね? (ていうか料理だってそこそこ出来るわ)」


…っていうか、テロ…?


「…テロの件についてはお前は関わるなよ、絶対に」
「何でですか」
「邪魔だから」
「爆発テロに巻き込まれろ土方」
「あァ!?」









( 敵だと思ってんなら服買う金なんて渡しやせんでしょうに )