二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【銀魂】真選組女中ですけど。【3Z始めました】 ( No.663 )
- 日時: 2012/04/29 18:43
- 名前: いちか ◆iK/S6sZnHA (ID: JzqNbpzc)
「ヘイ、副長ヘイ!」
「なにがヘイだ! 何で夜中にてめーとミントンなんかやんなきゃなんねーんだよ!」
「だって目ェ覚めちゃったし、暇だし。部屋に戻ったらあの二人怒るだろうし。というわけでヘイ!」
「土方さァァァん!」
154)デスマッチって死のマッチ棒だと思ってた
あれから沖田さんが追いかけてくることもなく、無事にコンビニでマヨネーズを買うことが出来た。
そんで違う道を通って帰ってきたら、何故か土方さんとザキさんがラケットを持っていた。
「ただいま戻りました! はいマヨネーズ」
「お…おう。なんだ、じゃあ鈴が勝ったってことか? 意外だな」
「私が本気を出せば沖田さんなんてミジンコ同然ですよ」
神楽ちゃんと会わなかったら完璧負けてたけどね!それは秘密!
そういえば、沖田さんはまだ帰ってきてないのだろうか。
キョロキョロと辺りを見渡すが、白装束はいない。
…まだ神楽ちゃんと乱闘してんのかな。長ェよ。
「それはそうと、何ですかそれ」
二人の手元にあるラケットに目をつける。
「あっ、もしかして第2競技のデスマッチミントンやるつもりだったんですか! 気が早いな〜二人とも」
「なんかとんでもない言葉がついてるけど!? しかもコレが第2競技だったのかよ!」
「でもだめですよ、デストンはタッグ制なんです」
「デストンって何!? もしかして、いやもしかしなくてもデスマッチミントンの略かァァ!!」
土方さんが夜中にも関わらず大声でつっこんでくる中、ザキさんはただ冷静に話を聞いていた。
「そう。じゃあ今沖田さんいないし、4人でやろうよデストン」
「4人…? あ、そうか近藤さんもいるんですね。出番なくて忘れてた」
「スタートの合図しかやってないからね、俺」
***
グーとパーで分かれた結果、
私のペアはザキさんになった。
「やった、ザキさんだ! 勝利間違いなしッ!」
ということで、相手チームは土方さんと近藤さんペアになる。
「ぶっふふ、見て見てザキさん。相手がマヨネーズとゴリラにしか見えな〜い」
「本当〜。弱そう〜」
「てめェらァァァ!!!」
「落ち着けトシ、俺たちが弱いかどうかはこのデストンで証明しよう」
「…近藤さんも違う意味で落ち着けよ、アンタいつまでムラムラしてんだ。つか何でムラムラしてんだ」
「お妙さんを想ったら自然と…」
さて、第2競技デスマッチミントン開始。