二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【銀魂】真選組女中ですけど。【ギャグ99%】  ( No.7 )
日時: 2011/08/07 22:19
名前: いちか ◆iK/S6sZnHA (ID: H4NN94uP)



ドカァァァァァァン!!!!!!


「ギャースッ!?」

心臓吹っ飛ぶだろコノヤロー!!




06)ひらパーのメテオって超ヤバいよね。心臓浮くっての。


「とうとう尻尾出しやがった」

双眼鏡を手に窓の外を見ながら土方さんは呟いた。


「へ?誰がですか?沖田さんがですか?沖田さん狐か何かだったんですか?
 確かにこんなサディスティックな人間いませんよね。よかったー狐で。鈴ちゃんホッと安心」
「お前は何言ってんの? そしてどんな状況?」


えと…いきなりの爆音で驚いた私は騒ぎに騒ぎまくったので
黙れというつもりなのか沖田さんに縄で縛られて宙吊りにされてる状況です。
タ ス ケ テ。

そんな沖田さんは隣でスヤスヤ眠ってますよ。それは何もなかったかのように。ええ。


「一々説明しなくてよかったんだけどな。つーか総悟起きろバカタレ」
「チッ…うるさいなァ土方コノヤロー。テロに巻き込まれて死ね」
「前に同じようなこと鈴に言われた気がするのは気のせいかなァ…??」
「デジャブじゃないですか?」
「るっせェェェ! 何だそのドヤ顔!」


うるさいなーもう。デジャブがそんなに嫌いか!?
短気な奴ですなァ真選組の副長も。

土方さんはわざと聞こえるように舌打ちをした後、山崎!とこの場にはいないザキさんの名を呼んだ。
いないってのに何を呼んでるんだろ恥ずかしいなこの人m…


「はい」


うわッ出てきた!襖開けてでてきた!
何あんた忍び!?

「あのー鈴ちゃん。俺一応監察だから」
「え? 聞こえてた?」

またもや心の声が…


「おい何話してやがる。山崎、何としても奴らの拠点おさえてこい」
「あっ、はい!」

そう言って消えようとするザキさんを止める。

「ちょッ待てザキ! この縄ほどけ!!」
「何で命令形?」


そんな暇ないのに…とか言いつつも縄を解いてくれる。
おお意外と器用だなザキ。

「監察だからね」
「何で心の声読めんの? 監察だからか?」





( 監察は地味でナンボ )