二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: バカとSSSと召喚獣 ( No.1 )
日時: 2011/08/08 12:02
名前: 達也  ◆Jb70cOv9yg (ID: ZqtI4eVj)

プロローグ

化学とオカルトが偶然によって開発された文月学園

吉井明久は双子の妹、吉井綾香とともに文月学園に入学した

そして1年が過ぎ、高校生活二回目の春がやってきた

時刻は8時30分

急いで学校に向かう二人の生徒がいた

綾香「もう!アキ兄が寝坊するからだよ!」
明久「だったらおまえだけでも先に行けばよかったじゃねぇか!」
綾香「今日、私はアキ兄と一緒に行きたかったの」
明久「なんで今日なんだよ!?」
綾香「だってクラス分けの日だよ
   もしかしたらアキ兄と一緒になれるかもしれないじゃん♪」
明久「一緒って綾香はテストどれくらいできたんだ?
   ちなみに僕はDクラスぐらいは狙えてるよ」
綾香「じゃあ大丈夫!私もそれぐらい!」
明久「本当か・・・」

そして学校に到着
すると前方に・・・

鉄人「遅いぞおまえら!遅刻だ!」
明久「あっ、鉄人先生おはようございます!」
鉄人「吉井、西村先生だ!」
綾香「そうだよアキ兄、失礼だよ
   鉄ちゃん(てっちゃん)おはよう♪」
鉄人「吉井綾香、おまえのほうが失礼だ・・・」
明久「鉄ちゃん・・・ククク」
鉄人「吉井、あとで職員室に来い」
明久「えぇ〜なんですか?」
鉄人「観察処分者としての仕事だ
   それと遅刻の罰」
明久「遅刻だったら綾香もしたじゃん」
鉄人「もちろん吉井妹もあとで罰を受けてもらう」
綾香「えぇ〜私まだそういう経験は〜」
鉄人「反省文2枚を5倍の10倍に増やそうか」
綾香「わー!すんません!すんません!
   2枚で十分です!!」
鉄人「ったく・・・ほらクラス分けの紙だ」
明久「あっ、ありがとうございます」
鉄人「吉井兄妹」
明久・綾香「なんですか?」
明久と綾香は紙の入った封筒を開けながら聞く
鉄人「俺は去年一年のおまえらを見て『もしかすると吉井兄妹はバカなんじゃないか?』なんて疑っていたんだ」
明久「それは大いなる間違いです」
綾香「そうですよ♪今に『節穴』ってあだ名にされますよ」
鉄人「あぁ試験の結果を見て先生は自分の間違いに気が付いたよ」
明久「そう言ってもらえるとうれしいです」
鉄人「喜べ吉井兄妹
   おまえらの疑いはなくなった

吉井明久・・・F
吉井綾香・・・F

鉄人「・・・おまえらは大バカだ」


吉井兄妹の高校生活2年生が始まった