二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: バカとSSSと召喚獣 ( No.3 )
- 日時: 2011/08/08 19:46
- 名前: 達也 ◆Jb70cOv9yg (ID: ZqtI4eVj)
第2話
教室に入ると予想外の風景だった
教室の中はかび臭く、しかも畳にちゃぶ台・・・
福原「はい、座って下さい
みなさんおはようございます
私が担任の・・・福原です」
先生がチョークで書こうとしたかと思ったらチョークすらなかったという・・・
福原「一年間よろしくお願いします
それでは右端の人から自己紹介していってもらいます」
秀吉「木下秀吉じゃ、演劇部に所属しておる
今年一年よろしく頼むぞい」
綾香「よろしく秀ちゃん!」
秀吉「できれば君付けにしてほしいのう
一応言っておくが、ワシは男じゃぞ」
男子一同「「「な、なにー!!??」」」
秀吉「ワシはどこまで女扱いなんじゃ・・・」
土屋「・・・土屋康太」
明久「言葉数少ないな・・・」
綾香「それが康太君っぽいけどね」
「ーーーで趣味は吉井明久を殴ることです」
ピンポイントで嫌な趣味だ!!
誰だそんな趣味を持つ危険な人物は!?
美波「ハロハロ〜
今年もよろしくね吉井明久」
明久「ハハハ・・・まさか島田さんだったとはね
今年一年大丈夫かな・・・」(ボソ)
美波「何か言った?」
明久「なんでもない・・・」
綾香「吉井綾香です
アキ兄の妹です、よろしくね♪」
男子一同「「「オォー!!綾ちゃんラブ!!」」」
ユイ「アホですね」
仲村「バカの集まりってこのことを言うのね・・・」
日向「おまえなれたんじゃなかったのか」
仲村「これよりはマシだったでしょ・・・」
日向「・・・確かに」
野田「野田俊だ
ゆりっぺ!好きだ!」
仲村「何が好きなの?カレーライス?」(黒笑)
野田「違う!俺はゆりっ」
仲村「カレーライスよね!」
野田「そうだ!カレーライスだ!
いやラーメンのほうが好きだ!!」
仲村「どっちでもいいわ!!」
蹴りを一発入れていた・・・
仲村「仲村ゆりよ
名字でも名前でも好きなほうで呼んでちょうだい」
日向「あだ名はゆりっぺだ」
男子一同「「「ゆりっぺぇー!!」」」
仲村「(がし)日向君・・・あなたわかってるわよね」
日向「アハハ・・・なんのことか・・・ってイダーー!!!!」
ユイ「アホですね」
明久「主に日向がな・・・」
そして僕の番が来た
明久「えーっと吉井明久です
気軽に『ダーリン』って呼んでくださいね♪」
男子一同・日向・綾香「「「ダァアーリィーン!!」」」
明久「すんません、忘れてください・・・」
ユイ「アホですね」
明久「そう言わないでくれ・・・
こんなに冗談をそのまま返してくるなんて思わなかったんだ・・・」
ユイ「いや、吉井先輩ではなく
その冗談に乗ったひなっち先輩がアホなんです」
綾香「ダーリン♪」(抱き)
明久「忘れてくれ・・・綾香」(泣)
日向「ダーリン♪」(抱き)
明久「気持ち悪いから止めてくれ・・・」
日向「ひどい!」
仲村「何バカな事やってるのよ・・・」
するとドアが開いた
姫路「ご、ごめんなさい遅れました」
明久「えっ!?姫路さん?」
姫路「よ、吉井君!?」
教室中がざわざわと騒ぎ始める
福原「えぇーと今自己紹介をしてるところなんで、君もお願いします」
姫路「は、はい
姫路瑞希です、よろしくお願いします」
須川「質問です」
クラスの須川君が手を上げた
姫路「あっはっはい、なんですか?」
須川「なぜここに?」
傍からしたら失礼な質問だけど確かに納得
姫路さんは、学年順位でいつも一桁の順位に入るぐらいの成績だからだ
強いて言うならAクラスに余裕には入れるレベルだ
姫路「そ、その・・・試験に最中に高熱を出してしまいまして・・・」
男子A「あぁ俺も熱(の問題)が出たせいでFクラスに・・・」
男子D「あぁ化学の問題だろ?
あれは難しかった」
男子F「綾ちゃん俺と付き合って結婚して!」
男子C「俺は弟が事故に遭ったと聞いてそれどころじゃなくてな・・・」
男子B「黙れ一人っ子」
男子G「姫路さんと付き合いたい」
男子F「綾ちゃん結婚して!」
男子E「前の晩に彼女が寝かしてくれなくてさぁ」
男子B「今年一番の大嘘をありがとう」
これは想像以上にバカだらけだ
そして誰だ、ドサクサにまみれて俺も妹と姫路さんに猛烈なアピールしてる奴・・・
綾香「どうしようアキ兄!!」
すると突然綾香が服を引っ張ってきた
明久「どうした?」
綾香「結婚してって言われちゃった」
明久「無視しとけ」
妹も結構なバカだな・・・
福原「はい静かに」(バン)
ガラガラ・・・
そんな教卓って軽く叩くだけで壊れるものなの!?
福原「・・・えー替えを用意してきます」
ホントにこのクラス大丈夫なのかな・・・