二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: バカとSSSと召喚獣 ( No.17 )
日時: 2011/10/05 21:07
名前: 達也  ◆Jb70cOv9yg (ID: ZqtI4eVj)

第15話

〜2−C〜

坂本「Fクラス代表の坂本雄二だ
   このクラスの代表は?」
もう学校は放課後になって普通の生徒は部活か帰宅する時間だけど、Cクラスの教室にはまだたくさんの生徒が残っていた
やはり情報通り戦争をするつもりなのか
「私だけど何か用?」
するとショートカットの女の子、確か名前は小山友香さん
坂本「Fクラス代表としてクラス交渉に来た
   時間はあるか?」
小山「交渉?ふうん・・・」
坂本「不可侵条約を結びたい」
小山「不可侵条約ねぇ・・・
   どうしようかしらね根本君?」
全員「!?」
根本「当然却下。だって必要ないだろ?
   酷いじゃないかFクラスの皆さん、協定を破るなんて・・・
   試召戦争に関する一切の行為を禁止したよな?」
仲村「根本・・・」
日向「なんであいつがこの教室にいるんだよ!?」
根本「先に協定を破ったのはそっちだからな
   これはお互い様だよな!?」
すると僕たちの周りにBクラスのみんなが囲んだ
明久「僕らは協定違反なんかしていない!
   これはCクラスとFクラスの−−」
坂本「無駄だ明久!!
   条文の『試召戦争の関する一切の行為』を盾にしらを切るつもりだ!」
根本「まっそゆこと♪
   さあ覚悟は良いな」
くそ万事休すか・・・

「長谷川先生!Bクラス芳野が召喚を」
須川「させるか!!Fクラス須川が受けて立つ!試獣召喚!!」
明久「須川君!」
坂本「明久、今の内に逃げるぞ!!」
明久「で、でも!!」
坂本「今数学で姫路を戦わせるわけにはいかない!!」
仲村「私たちは根本にはめられたのよ」
根本「逃がすな!!坂本を討ち取れ!」
野田「邪魔だー!!!」
Bクラス生徒「「「ひっ!?」」」
野田君の突撃でBクラスの人たちがひるんだ
その隙に僕たちは教室を飛び出した

はっはっはっ・・・

坂本「姫路大丈夫か?」
後ろを振り返ると姫路さんがかなり苦しそうだ
姫路「はぁふぅ…あ、あの……さ、先に…行ってくだ…さい」
明久「・・・・雄二!
   ここは僕が引き受ける!!雄二は姫路さんを連れて逃げてくれ!」
姫路「よ、吉井君・・・わ、私のこと…は…気に…しないで……」
坂本「・・・わかった、ここはお前に任せる」
姫路「で、でも・・・」
仲村「吉井君の行為を無駄にしないの」
明久「ムッツリーニや日向、野田君も逃げて欲しい
   たぶん明日はムッツリーニが戦争の鍵を握るかもしれないからね」
日向「いーや、俺は逃げねえぞ!」
明久「日向・・・」
日向「戦士を見過ごすわけにはいかねえ」
美波「じゃあ私も」
明久「島田さん?」
美波「ウチは残っても大丈夫そうだしね?
   どう隊長どの?」
明久「・・・じゃあ頼めるかな?」
日向「了解!」
美波「はいはーいお任せあれっと」

さぁどうなるかな・・・