二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 女剣士達の冒険!『星のカービィ』 ( No.9 )
- 日時: 2011/08/14 23:36
- 名前: 彌浪 ◆BWqKsmtrLo (ID: u6knrXHP)
- 参照: http://酒飲んで酔ったw俺は未成年〜
二話 「星の訪問者」
「僕はカービィっていうんだ。プププランドの星の戦士。ここはどこなんだい?」
ふぅん……変な名前。
戦士様ねぇ……
「ここはパールランド!プププランドなんて聞いたこと無いよ。ちなみに私はモナカ。」
「……私はラウ」
「私はサラよ。宜しく、カービィ」
「こちらこそ、宜しく」
「上がるか?家に。いいよね、サラ姉」
ラウ姉が言う。
「いいわよ。あ、今朝食食べてるところなの。食べる?おかわり二つ作ってあるから。お腹好いたでしょう?二つとも食べていいわよ」
「じゃあお邪魔します。勿論食べるよ。良いのなら。有難うこんなに……」
大丈夫だって!
「大丈夫大丈夫!増えた方が楽しいから」
私がそういうと、カービィはニコッと笑って見せた。
私は少し置いてそれを返した。
「あ、椅子足りないわね。ピアノの椅子でいい?」
「いいよ」
サラ姉はピアノが上手い。
いっつも聞きほれるよ!
……まぁ、なんだかんだで。
「「「「いただきます!」」」」
すぅぅううう……
何の音だろうと横を見たら。
カービィが吸うという動作だけでパンを食べていた。
二枚同時に。
上手くパンだけ。
「……美味しい。僕戦いで疲れてお腹すいちゃってたから。ご馳走様。帰るよ」
早っ!
私達姉妹はびっくりして動けない。
「あ……ちょっと待って!」
「ん?」
私はびっくりしているがどうしても聞きたかったので聞いた。
「さっき、戦士って言ったよね」
「うん、星の戦士だよ。ダークマター、っていう敵を倒すのさ」
「あのさ……私達姉妹全員、剣士なんだけど」
「え……」
驚いてる。
さっきの私達のように。
サラ姉とラウ姉は黙って私達の会話を見ていた。
しかしサラ姉が口を開いた。
「確かに協力、って事でもいいわよ」
「でも……危険な戦いだしな……。ダークマターは近くに居るだけで正気を保てなくなりそうになる。危険すぎるよ」
うーん……
とそこに。
「私達をナメるな。……怪我するわよ?」
お、ラウ姉がっつりいった。
「ナメた訳じゃなかったけど、そこまでの君達の実力、見てみたいな」
「勝負?なら受けて立とうじゃないの!いいよね、サラ姉」
「ラウだけならね。正々堂々と、一対一で戦わないと」
「分かった。……そういう訳だ、いざ、勝負!……パン食べた後にね」
ずるっ。全員ずっこけた。
パン食べた後かい!まぁ確かにそうだけどね……。
……ということで、
ラウ姉がパン食べ終わったので……
ラウ姉VSカービィの対決が始まった。