二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 幻月の下に唄う ーイナズマイレブンー ( No.15 )
日時: 2011/08/22 02:01
名前: 宙詩 風梨 (ID: P/D0CuiW)
参照: 話はGoが離脱した次の日くらいからです!

(4) 期待と不安と想いと

 「地上最強のチーム……かぁ……」

夜空を見上げて円堂が微笑む。
“豪炎寺の離脱”。そんなことがあっても彼は笑っていられる。
それはーーーー

「豪炎寺……待ってるからな!!」

ーーーー彼が帰ってくることを信じているから。

優しい微笑みが、はじけるような笑顔に変わる。

そんな希望を捨てない彼を
月は優しく照らしていた。

〜 hope 〜

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 「僕は……みんなをたすけられるのかな……。」

明るい月とは正反対の暗い顔で結祈は呟いた。
深い青の目には不安の色が浮かぶ。

「……最初で最後のチャンスなんだ……
もう誰も傷付かないために……ッ!!」

そんな不安に呑まれそうな彼女を
月は淡くてらしていた。

〜 anxiety 〜

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 「……俺はこうなることを知ってたんだ……。」

泣きそうな顔で少年が言う。
頭上には白い月。
足元にはーーーー“黒いサッカーボール”。

「……分かってた。アイツが止めにくることくらい。
分かってた。俺がこんなことしたくないことぐらい……ッ!!」

そんな彼を嘲笑うように
月は雲間に消えた。

〜 feeling 〜

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gdgd過ぎてww
コメント来ないのに参照だけ増えるという;;