二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 幻月の下に唄う ーイナズマイレブンーオリキャラ募集中! ( No.54 )
日時: 2011/10/02 17:22
名前: 天音 (ID: P/D0CuiW)

(2) 忘れた頃に。

 一方その頃、グラウンドではーーーー

全員一通り自己紹介をし、緊張が少しほどけたようで両校交わってパス練習やシュート練習をしていた。
鏡花も六人しかいなかったが委員会や補修で遅れたというGK,DF,MFの三人が加わりそれなりの人数になっているようだ。


ーーーーといってもまだ九人しかいないのだが。

キャプテンの美空と二年の煉夜、芽吹。
それに補修で遅れてきた女子選手、DFの十野 若葉。
一年生の帆那末、双子の兄弟らしい椎名 優真と成希。
委員会で遅れたというGKの冠凪 詩月とFWの須谷 海である。







 「それでーーーー皆さんはなんでこんなサッカー部に会いにきたんですか?」
休憩も兼ねてベンチ周辺で雑談していたとき、不思議そうに帆那末が聞いた。
「え?それはもちろん…………」
円堂の声が小さくなるのと比例するように
凍り付く空気。
あはは、とごまかすように塔子が笑うも無意味に終わった。

ここに来た理由。神原と天咲に会って有力な選手なら仲間になってもらうこと。
それなのにーーーー
「……………忘れてた。」
風丸が顔を青くする。
時刻はもう六時を過ぎ他の部活は片付けをしていて、場所によれば帰り支度を済ましている者もいる。
監督は時間がもったいないから、と今日中の出発を考えていたらしいが仕方がない。
まぁその監督も職員室に行ったきり帰ってこないのだが。

「泊まってけば?まだ帰れないんだろ?」
黙る雷門陣を見て何かを察したのか煉夜が寮の部屋あいてるし、と続けた。


〜〜〜〜
鏡花選手の詳細はまた書いておくので
それを参考にしてくださると嬉しいです。