二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナイレ 最強の双子姫登場!!〜参照100突破!!〜 ( No.43 )
日時: 2011/08/24 22:13
名前: 刹那 (ID: CA3ig4y.)

〜雷雷軒〜

響木「…来ると思ったよ。…ティアラも一緒か。」

ティアラ「ラーメン屋と言う物が、どんな物が見てみたくて…」

円堂「監督、どうして鬼道と不動が同じチーム何ですか?あの2人の事は、監督だって分かっている筈なのに…」

そこへ鬼道が来た。

円堂「鬼道!」

鬼道「考える事は一緒だな。」

ティアラ「じゃあ、有人も…」

鬼道「俺は納得出来ません!!不動を選んだ理由は何ですか?!」

響木「奴の能力を高く評価した、それだけだ。」

鬼道「俺には、あいつが日本代表になるだけの力があるとは思えません!!」

響木「代表になるかならないか、それは俺が見極める。その為の選考試合だ。」

鬼道「くっ…」

響木「良いか。試合の内容によっちゃあ、容赦なくお前達を落とす。」

円堂「分かっています!分かってますけど…」

響木「そう言う所は、お前の長所でもあり短所でもある。仲間を思うその気持ちは大切だがな。…まずは、選考試合をしっかりとやり遂げる事だ。そして、その先にある世界との戦いの中で、お前達がどう変わって行くか、その答えはお前達のここにある。」

響木監督は、胸を押さえてそう言った。

円堂「それは、監督から俺達の挑戦って事ですか?」

響木「挑戦か…そうとも言えるな。」

円堂「やろうぜ!!鬼道!!」

鬼道「ああ…」

ティアラ「有人…?」


〜河川敷〜

円堂「明日は、雷門中で特訓する事にしたんだ。そっちは?」

鬼道「帝国でやる、ある意味俺のホームグラウンドだからな。」

ティアラ「帝国学園かぁ。私達が初めて出会った場所だよね!」

鬼道「…そうだな。」

円堂「どうしたんだよ?こうなったら、やるしかないだろ!不動の事は気になるけど…俺のチームだって、まだまだ謎だらけの奴がいるんだぜ?」

鬼道「…さっき、お前と監督を見ていて羨ましくなってな。」

円堂「えっ?」

ティアラ「有人?」

鬼道「お前は響木監督やお祖父さんのノートがサッカーを教えてくれる。だが俺は…」

円堂「…!!」

鬼道「俺は不動と上手くやる自信がない。どうしても、影山を思い出してしまうんだ…」

ティアラ「有人…どうしたの?お祖父様の呼び方が変わってる…」

円堂「お祖父様…?…!!鬼道、まさか…!!」

鬼道「ああ。ティアラは、影山の実の孫だ。」

円堂「!!!」

鬼道「ずっと影山の呪縛から逃れられないのかもしれない…」

円堂「今は、日本代表の事だけ考えようぜ!!」

鬼道「選考試合で会おう。」

円堂「ああ!負けないぜ!そして一緒に、世界へ行こう!」

ティアラ「守…有人、お祖父様と何かあったの?」

円堂は、話す事を迷った。でも、話す事にした。

ティアラ「嘘っ…!!お祖父様が…そんな事を…?!」

円堂「ああ…」

ティアラ「…私…有人や次郎の前に現れちゃ…駄目だったよね…」

円堂「そんな事…」

ティアラ「良いんだ。だってお祖父様、お父様とお母様のお葬式に来なかったし。」

円堂「えっ…」

ティアラ「変な事話しちゃって御免ね。選考試合、楽しみにしてるね!」

円堂「あ、ああ…」








まさかの双子姫が影山の孫www
そして、いつになったら選考試合が始まるんだろう…