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五話「ヨーロッパ突入」

まぁ、色々あって、自習終わって休み時間

何となくヨーロッパクラスに行ってみた
教室の扉を開けると、私が知ってる人ばかりだった。正直安心

特に北欧組見ると安心したのは何故なんだろう・・・友達だからでしょーか。ってかすっごい久しぶりなのを今思い出した

教室に入って、イースの方へ近づいてみた。すると・・・


イース「憂！？えっと、今危ないよ？！」


珍しく驚いた表情で、私に話しかけた。確かに教室を見回すと教室内はめちゃくちゃで、時折爆発音が聞こえる


憂「えっと、あれってマリアちゃん！？」

イース「マリアとアーサーが騒動起こしたんだよ・・・」

憂「え？！なんで・・・！」


行き成り凄い勢いで腕を引っ張られ、誰かに抱きしめられた
っていうか、護られた。私が立っていたところを見ると、そこには窓硝子の破片が大量に。イースは避けたみたい。良かった
ってか危ないなぁ、何してるんだろ・・・

とりあえず、お礼を言おうと思って顔をあげる。するとそれはイースの兄であるノーレでした。相変わらず綺麗な顔してるなこの人

ってか何気に顔近い。思わず顔が少し赤くなる

するとその隣に居た、自習のプリント渡しに来た女の子が居た

ティノに似てるけど・・・誰なんだろう


憂「ノーレ、あの子・・・」

？「えっと、さっきお会いしましたよね・・・私アイニ・シェルって言うんです」

ノーレ「フィンランド人だべ。最近転入してきた」

イース「教室に戻ったらこの有様だよ。アリスはそっち」

アリス「うー・・・マリアお姉ちゃん張り切ってるなー・・・」

憂「妹でも止められないんすか・・・」

？「憂さん！？」

憂「ティノ！」

ティノ「此処かなり危ないです！アジアクラスに戻った方がいいですよ！？」

憂「この学園本当に大丈夫なのかな・・・って、あれ？！エリザ姉さん？！フライパン持って何処へ・・・」


エリザ姉さんはフライパンを持ってアーサーの方へ
そして思いっきり殴った。おかげ様で騒動は終わった

二人はローデリヒさんからお説教をくらっていた


憂「まぁ、一件落着ってやつですか。良かった」

イース「どうだろうね。マリアならまだこれで済むけど、アリスはもっと酷いよ」

アリス「あれでも手加減してるってばぁ！」

憂「へぇ、今度騒動あったらまた来ると思う」

？「来ない方がいいと思うよ・・・；；」

憂「おや、フェリちゃん」

フェリ「ヴェ〜久しぶり〜」


フェリちゃんはニッコリと笑った
だから私も笑い返した

五話　終了


作者コメ

相変わらずグッダグダです・・・ごめんなさい・・・