ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

第九話「短いのは多分放送のせい。休み時間は恋・・・！？」

「誰！？」

私が叫ぶと菊が横から教えてくれた

「確かフランス人のルル・ウィッチさんです。ルナ・ウィッチさんという妹さんも居ますがあまり似てない事と、かなりの天才っぷりと毒舌姫という二つ名で有名ですよ」
「なんか凄いフランス人なのねぇ」

私がそう言うと後ろからエリちゃんが一言付け足した

「アーサーと同様に魔力もある・・・」

ってね。流石に心底驚いたよ
そしたら休み時間を告げるチャイムが
短いな二時間目。いや、放送のせいか？
そう思っていると生徒会長のアーサーが「休み時間だな、一旦放送を切る」と言った
そう言えば二時間目の休み時間は10分以上と長いんだよね。だったら兄貴のくるん引っ張り10分ちぎー耐久も出来る！←

「よっしゃ！行こ！」

私は気合いが入り、ヨーロッパクラスに直行
走りまくる。兎に角、ね

(作者必殺！場所飛ばし！←)

「ぜぇ・・・ぜぇ・・・着いた・・・」

息を切らしつつ教室の扉を開けた
すると同じく出てきたプーちゃんにぶつかった。私は廊下に尻餅をついてしまった
正直イラつ・・・ゲホン、痛かった。ってか何で居るのこいつ
早々にくたばっ・・・多分入れなかっ・・・・・・
・・・
兎に角何で居るの、こいつ

「え、あ、何か悪ぃ・・・」
「え？あ、あぁ、あぁ・・・大丈夫・・・」
「本当か？なら良いんだけどな」

そう言って、奴は言ってしまった
私は起き上がって教室に入った。するとエリザさんが凄く心配そうな顔をして私に近寄った

「大丈夫？彼奴とぶつかったでしょ？痛くなかった？今度会ったら殺・・・じゃなくて叱っとくから！」

今さりげなく殺すって言おうとしたよね！？まぁプーちゃんとエリザさんは仲悪いからあまり気にしないでおこう
エリザちゃんは私から離れるとローデリヒさんの元へ直行した。仲良いな

・・・はっ！んなことよりロヴィーノは！？

私は教室を見渡した
人が多かったがすぐ見つかった。クララちゃんが一緒に居たからだ
親分は何故か居なかった。だからあんなに兄貴とクララちゃんは楽しそうに喋ってるのか・・・仲良いな・・・
・・・もしや、恋！？え、そりゃないわ、あのナンパ野郎に限ってないわ、大方口説かれて落とされたんだろう、いやそうであってくれあんな純粋な親分の娘さんがあ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ¨あ(ry

私はくるん耐久を諦め、クララちゃんを陰で見守ることにした
兄貴が未だかつて無いほどの笑顔だよ(´・ω・`)ショボンヌダゼ←
クララちゃんも楽しそう。二人やっぱ恋・・・

私は決意した
今日からあの二人を観察すると

ーENDー

作者コメ
ロマーノ好きな人に詫びます！
ごめんなさいごめんなさぃ言ってくださればマジで土下座でもなんでもしますから荒らしだけはぁぁぁぁぁぁぁぁx(ry