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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: マクドポケモン♪ 1-1更新! ( No.7 )
- 日時: 2011/09/30 21:52
- 名前: 風(元:秋空 ◆jU80AwU6/. (ID: z8eW1f9u)
Story1 Game1【バイオハザードですか、そうですね? 分りません】 Part2
思った以上ににあっさりとポケモンを捕獲する術を認識したドナルは、早速事業へと取り組みはじめた。
異世界での往年の知識を遺憾なく発揮し会社間での交渉を展開して行きすぐさまマクドナルドの基盤を作り上げる。
そして、一年が過ぎたころにはマクドナルドをジョウトを中心とした区域に浸透させた。
得意のハンバーガーで金を稼いで行きその資金をモンスターボールに大量に投与した。
その額、まさに総資産の二割。 人件費や道具代などを考えればそうとうの額だ。
つまり、彼は、それだけポケットモンスターと言う存在にご執心ということになる。
なぜ、彼をそこまでポケットモンスターたちが、魅惑するのか……それは、彼の兄妹達に起因する。
長男、長女、次男、四男、そして三男であるドナルドの五人構成の彼らの仲は良好ではなかった。
いまや、対立関係にあり、兄妹同士他の兄妹を潰すための兵力を探し流浪している現状だ。
そう、ポケットモンスターの力は、彼にとって魅力的だった。
人智の及ばぬ力の数々に彼は魅了された。
彼自身も人間離れした圧倒的な力を有してはいるが、一人では心許ないのが現実だ。
その埋め合わせの戦力を探して旅をしているのだから。
次元の狭間を旅している中で強力な竜や魔法使いに会った事もあったドナルドだが、彼らには何か違う期待を感じるらしい。
それは、圧倒的な物量とバラエティによるものだろう。
「あぁ、あのポケモンも欲しいな」
涎をたらしながら夢見心地に彼は言うのだった……
⇒Part3へ
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