二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナイレ〜正反対の最強双子姫〜 ( No.129 )
- 日時: 2011/09/08 07:08
- 名前: 刹那 (ID: CA3ig4y.)
〜雷門中 ティアラsaid〜
ティアラ「うわ〜!!凄い人〜!!」
グラウンドは、観客でいっぱいだった。
ティアラ「あっ…帝国イレブン…」
有人と次郎が出てるから、応援に来るのは当たり前だけど…
ティアラ「…嘘ぉっ?!あそこにいるのって、ヒデとルカ?!」
木陰にはヒデとルカがいた。どんだけ知り合いいる訳?!見つかったら超ヤバいんだけど!!でも、試合は見たい!!
ティアラ「誰にも見つからずに試合を見るには…そうだ!!」
ティアラ「ここなら、誰にも見つからずに試合が見られる♪」
私は今、体育館の上にいます!さっき、ジャンプで上がったんだ!
角馬「さあ!FFIの日本代表を決める一戦が、今始まろうとしています!円堂率いるAチーム対鬼道率いるBチーム!この中から栄光ある代表選手の座を手にするのは、果して誰なのか?!」
実況、上手だなぁ…
円堂「皆!!特訓の成果を見せるんだ!!」
まずはヒロトが上がる。
ティアラ「…遅っ、すぐにボール取れるんだけど。」
鬼道「シャドー!虎丸!プレスだ!」
ヒロト「染岡君!」
ヒロトから染岡にパス。だがそこに、モヒカンバナナ不動産野郎…名前長いし、不動でいっか。不動が立ち塞がる。染岡は不動を抜く。
染岡「どうだ!!」
一人抜いた位で油断するとか論外。
風丸「そこだ!!」
ほら、ボール奪われた。有人にパス、次郎を抜く。
鬼道「豪炎寺!」
豪炎寺にパス、武方を抜いたが土方が立ち塞がる。
ティアラ「…あれ位のDF抜くのに、時間掛り過ぎ。」
やっと土方を抜いた。実況は「鮮やか」と言ってるけど、全然そうじゃないよ。
豪炎寺「行くぞ!!円堂!!」
円堂「来い!!」
豪炎寺「ファイアトルネード改!!」
円堂「真ゴッドハンド!!」
ティアラ「…守もゴッドハンド使えるんだ。でも、出すの遅過ぎ。ロココでも遅いって思うのに…」
つーか、あれ位のシュートでゴッドハンド使う?私なら、小指一本(利き手じゃない左手+グローブ無し)で止められるんだけど。あのシュートも、超軽きで蹴り返せるし。
ティアラ「私以外にも炎操る奴がいるんだ…」
帽子が特徴的な人はシャドーからボールを奪い、ヒロトにパス。
ヒロト「吹雪君!」
吹雪と染岡がアイコンタクトを取り、パスを出す。
ティアラ「アイコンタクトしてるのバレバレ…何で誰も気付かない訳?」
染岡「ワイバーンクラッシュV2!!」
青い龍だ。でも、私はファイアードラゴンの赤い龍の方が好きかな。
立向井「ムゲン・ザ・ハンドG4!!」
立向井が止めた。あの技、暇潰しに覚えてみようかな。
立向井「鬼道さん!」
鬼道「行くぞ!!上がれ!!」
虎丸「はい!」
虎丸と不動が上がる。有人の前に、武方と吹雪が立ち塞がる。
ティアラ「あれ位、自分で抜けないかなぁ…」
不動「こっちだ!!」
鬼道(…今日は…同じチームだ…!!)
有人が不動にパス。でも有人、一瞬戸惑ったよね…訳は知らないけど、有人と不動って仲悪そう…
佐久間「行かせるかぁ!!」
次郎がスライディングでボールを奪い、染岡にパス。
佐久間「どうだ!!」
不動「その程度で力むなよ。」
鬼道「油断するな、不動!!」
不動「これは勝つ為の試合じゃねぇ、決める所だけ決めれば良いのさ。」
鬼道「何だと?!」
ティアラ「なっ…!!」
不動「これだけは言っておくぜ、今日は自分の事しか考えてねぇよ。」
ティアラ「黙れ〜!!モヒカンバナナ不動産野郎!!」
ムカついたから、思い切り叫んでやった。誰も聞いてなくて良かった…
佐久間「何て奴だ…!!」
鬼道「気にするな、試合に集中だ!」
佐久間「そうだな…負けないぜ!!」
ティアラ「そうだよ!!頑張れ〜!!」
佐久間「?!今、ティアラの声がしたような…」
思わず叫んじゃった…;
佐久間「…んな訳ないよな。…この世にはもういないんだし…」
セ、セーフ…;
染岡からヒロトにパス。
栗松「やらせないでヤンス!!」
ヒロト「流星ブレード!!」
栗松「ひぃぃ〜!!」
ティアラ「ええぇ〜?!」
蹴り返すんじゃないの?!私なら、絶対蹴り返すよ?!立向井も間に合わず、先取点はAチームだった。
ティアラ「流星かぁ…フィディオ、元気かなぁ?」
今頃心配してるだろうなぁ…何たって、ラティアの彼氏だもんね!
武方「俺だって本当はFW何だ。MF何て納得いかねぇ、みたいな!!」
何馬鹿な事言ってるんだか…あんたがどんな選手かは知らないけど、ヒロトの方が絶対上だよ。そして、不動が何か企んだように笑ったのを、私は見逃さなかった。
3回位消えた…(T_T)そして、ティアラの毒舌をお許し下さい!!(土下座)