二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナイレ〜正反対の最強双子姫〜 ( No.136 )
日時: 2011/09/02 07:03
名前: 刹那 (ID: CA3ig4y.)

秋「ティアラちゃん!!」

ティアラ「えっ?!…うわぁっ?!」

ティアラは、いきなり秋に抱きつかれた。

秋「良かったぁ…本当に無事で良かったよぉ…」

秋は泣きながらそう言う。

ティアラ「御免ね…心配掛けて…でも、秋達の事、一度も忘れた事無かったよ…」

秋「私もだよ!!半年前…クラリス家で爆発事故が遭ったって聞いて…全員亡くなったって聞いて…私も、一之瀬君も土門君も心ちゃんも…凄く凄く心配して…」

ティアラ「…えっ?!一哉と飛鳥と心って、雷門中だったの?!」

秋「うん。…知らなかった?」

ティアラ「日本に帰った事は知ってたけど…雷門中って事は知らなかった…」

秋「あれ?教えてなかったっけ?」

ティアラ「うん…多分…」

秋「そう言えば、ラティアちゃんは?人混み嫌いだから、向こうの方にいるの?」

ティアラ「…ラティアは…来てないよ…」

秋「あっ、そっか。ラティアちゃん、クラリス家の社長だもんね。」

ティアラ「…そうじゃなくても、来ないよ。」

秋「えっ?!」

ティアラ「ラティア…サッカー大嫌いになっちゃったから。」

秋「ど、どうして?!アメリカにいた時は、あんなにサッカー大好きだったのに…」

ラティア「…訳は言えないよ。」

秋「…ねぇ、ティアラちゃんが生きてるって事、皆知ってるんでしょ?」

ティアラ「皆って?」

秋「マーク君達に決まってるじゃん!!」

ティアラ「…知らないよ。」

秋「えっ?!」

ティアラ「マークも心も、皆まだ死んだって思ってる。」

秋「そ、そうなの?!じゃあ、今から連絡して…」

ティアラ「…御免、皆には内緒にしてて。」

秋「ど、どうして?」

ティアラ「…訳は…言えない。でも、内緒にしてて。」

ティアラはそれだけ言うと、ヒロト達の方に行ってしまった。

秋「ティアラちゃん…?」

春奈「木野先輩、ティアラさんと知り合い何ですか?」

秋「う、うん…」


ティアラ「ヒロト〜!!」

ティアラはヒロトに抱きつく。

ヒロト「うわっ?!…ティ、ティアラ?!///」

ティアラ「久しぶりだね〜!…顔赤いよ?大丈夫?」

ヒロト「う、うん…///」

緑川「ティアラ、相変わらずチビだね〜www」

ティアラ「煩いっ!!人が一番気にしてる事を!!」

ティアラは怒ってそっぽを向いた。ヒロトが宥めるように頭を撫でる。

緑川「そう言えば、ラティアは?あっ、人混み嫌いだから向こうにいるの?」

ティアラ「…来てないよ。ラティア、サッカー大嫌いになったから。」

ヒロト「えっ?!でも、お日様園に来た時は、凄く楽しそうにサッカーしてたのに…」

ティアラ「訳は言えない…ただ、私が言えるのは、ラティアがサッカーを大嫌いになっただけ。…じゃあ私、そろそろ帰るね。」

緑川「もしかして…また脱走して来た…?」

ティアラ「うん、2階の窓から飛び降りて来た。」

ヒロト「相変わらず危なっかしいなぁ…」

ティアラ「じゃあ、またね。」

ティアラはそう言うと、帰って行った。


ティアラ「秋、ヒロト、リュウジ、それに有人…もうあの頃には戻れないんだよ…」










心はアメリカの頃の心友何です!次回は、アメリカ組の皆さんが登場します!心も出て来ますよ!!