二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナイレ〜正反対の最強双子姫〜 ( No.164 )
- 日時: 2011/09/05 21:07
- 名前: 刹那 (ID: CA3ig4y.)
〜翌日〜
円堂から鬼道、更に風丸へとパスが繋がる。
不動「チッ…調子に乗りやがって…」
風丸がドリブルで上がる。が、不動のスライディングでボールを奪われてしまった。
円堂「風丸!」
風丸「大丈夫だ、円堂!」
鬼道「不動!今のはわざと後ろかr久遠「良いぞ!不動!」!!!」
久遠「ナイスチャージだ。」
円堂「えっ?」
他の選手達も、疑問を抱いているようだ。ティアラはDSに熱中している。
虎丸「お疲れ様でした!それじゃあ俺、これで失礼します!また明日、宜しくお願いします!」
土方「そう言えばあいつ、昨日もそうだったな…」
久遠「不動。」
不動「はい。」
緑川「…。」
ティアラ(…成程ね。あっ!色違いのポケモン出てきた!!)
緑川(お前に何か負けない!レギュラーの座は、必ず勝ち取ってやる!)
綱海「緑川!こっちに回せ!」
が、緑川は一人で攻め上がる。しかし、吹雪にボールを奪われてしまった。
綱海「おい、緑川。さっきから何一人でやってんだ?パスだって言ってるだろ。」
しかし、緑川は無視して行ってしまった。
綱海「何だよ?!ちょっと待てよ!!」
土方「おい綱海、よさないか。」
栗松「どうしたでヤンスかね?」
壁山「何か、いつもの緑川さんじゃないっす。」
ティアラ「焦ってたら、良いプレーは出来ないよ。いつ、どんな事が起きても、冷静でいる事…ま、そんな完璧に人間は出来てる訳じゃないからね。」
ティアラは相変わらずDSをやっている。
ティアラ「あっ!!シママがゼブライカに進化した!!」
練習終了後、冬花はグラウンドにいた。
ティアラ「冬花!」
冬花「あっ、ティアラさん…」
ティアラ「さん付け何て止めてよ、ティアラって呼んで。」
冬花「で、でも…」
ティアラ「友達になれば、お金持ちとか家の事とか関係ないよ。」
冬花「じゃあ…ティアラちゃん…で良いですか?」
ティアラ「うん!後、敬語も無し!!」
冬花「…うん。…私、お嬢様ってもっと上品とか、高飛車とかそんな感じだと思ってたけど…ティアラちゃんは違うね。」
ティアラ「うん。私は、今の自分が好き!お父様もお母様も、今の私が好きだって言ってくれた。だから、ありのままの自分でいるんだ!」
冬花「良いご両親だね。」
ティアラ「…うん。…そうだ!ちょっと、私の手に掴まって!」
冬花「えっ?…こう?」
冬花はティアラの手を握った。
ティアラ「じゃあ、しっかり掴まってて!」
冬花「えっ?…きゃあっ!!」
ティアラは、冬花と一緒にゴールの上に上がった。
ティアラ「私、何かの上に登るのが大好き何だ。」
冬花「わぁ…夕日がよく見える…」
ティアラ「でしょ?」
冬花「…ねぇ、ティアラちゃんって本当にどこの国の代表にも選ばれなかったの?」
ティアラ「えっ?!」
冬花「あっ、急に御免ね…ただ、昨日のティアラちゃんのプレーが凄かったから…」
ティアラ「…女子は、公式試合に出られないから。」
冬花「そっか…」
ティアラ「うん。それに…私が出場しちゃうと、皆に迷惑が掛っちゃうから。」
冬花「…えっ?何か言った?」
ティアラ「何でもないよ!そろそろ、夕食作りに行くんでしょ?私も手伝うよ。」
冬花「有難う。」
冬花とティアラはゴールを降り、宿舎に向かった。
うん、寝ぼけるから意味不かも。…あっ、普段から意味不だけどw