二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナイレ〜正反対の最強双子姫〜 ( No.175 )
日時: 2011/09/05 22:20
名前: 刹那 (ID: CA3ig4y.)
参照: テスト1日目!数学と理科オワタ\(^o^)/←

〜翌日〜

円堂「どうしたんだ、秋?」

秋「うん…壁山君、幾らノックしても返事が無いの…」

風丸「円堂…」

栗松「練習、始まっちゃうでヤンス…」

円堂「俺、ちょっと見に行って来るよ。」

ティアラ「守、私も行く。」

円堂「ああ、分かった。」

秋(ティアラちゃん…何か、怒ってる…?)


〜壁山の部屋〜

円堂「壁山!練習だぞ!何だ、もう着替えてるじゃないか!皆集まってるぜ!行こう!」

壁山「キャプテン…御免なさいっす…俺、もう練習について行けないっす…」

円堂「なぁ、壁山。好き何だろ?サッカー。」

壁山「は、はいっす…」

円堂「だったら負けるな!辛いんだったら、辛いの事楽しめば良いんだ!」

壁山「キャプテン…!!」

ティアラ「…やっとやる気になった?」

壁山「ティアラさん…」

円堂「ティアラもお前の事、心配して来てくれたんだぜ?」

ティアラ「私、心配何てしてないよ。」

円堂「えっ?」

ティアラ「ただ、これ位の事で落ち込む何て許せないって思っただけ。」

円堂「ティアラ…?」

ティアラ「…練習、始まるよ。」

円堂「そうだった!壁山、行くぞ!」

壁山「は、はいっす!!」

ティアラ「…やっぱり、あんた達が羨ましいよ…。…憎い位にね。」

円堂「ティアラ?何か言ったか?」

ティアラ「…何でもないよ。」


〜グラウンド〜

円堂「行けぇっ!!壁山!!」

春奈「壁山君…」

壁山「負けないっす!!俺、サッカー大好きっすから!!」

秋「頑張れ!!」

円堂「良いぞ!!壁山!!」

ティアラ「…やれば出来るじゃん。」

冬花「…ティアラちゃん、その足の傷…どうしたの?」

ティアラ「えっ?!」

春奈「あっ、確かにありますね。いつもハイソックス履いてたから分からなかったけど…」

今日のティアラの服装は、ピンクのノースリーブのチュニックに黄色のショートパンツ、カラフルスニーカーだった。そして、右膝の方に傷があった。今日、ティアラは短い靴下を履いて来たようだ。

ティアラ「あっ…ちょっと朝、すりむいちゃって…」

秋「でも、何か火傷したような感じだけど…」

ティアラ「それは秋の気のせいだよ。」

秋「…そうだよね、こんな所に火傷何てしないもんね。」

ティアラ「うん、心配してくれて有難う。(この傷は…一生治らない…私は、この傷が大嫌い…嫌な事…思い出させるんだから…)」


〜宿舎〜

実況「全国のサッカーファンの皆様、こんばんは。今夜は、皆様もお待ちかね、第一回FFIアジア予選、組み合わせ抽選会の様子をお送りします。」

世界地図が出て来た。各エリアの予選の説明のようだ。

ティアラ「…アメリカ…か。」

春奈「えっ?何か言いました?」

ティアラ「…ううん、何でもないよ。」

実況「FFIは、全世界を5つのエリアに分けて予選を行い、各エリアの優勝チームが、ライオコット島に集結。世界一の座を懸けて決勝を戦う、FFの世界大会。アジア地区の予選には、日本を含め8カ国が参加しています。あっと始まりました!まずは韓国代表チーム『ファイアードラゴン』の抽選です!」

ティアラ「ファイアードラゴンかぁ…」

円堂「知ってるのか?」

ティアラ「うん、アジア最強って呼び声が高いチームだよ。」

実況「次はオーストラリア、こちらも強豪『ビッグウェイブス』が代表です。」

ティアラ「オーストラリアも、韓国と並んで強豪だよ。」

風丸「随分と詳しいんだな。」

ティアラ「うん。だって、FFIに参加してる全チームと知り合いだから。」

全「「「ええぇっ?!?!」」」

次々と抽選が行われる。愈々、イナズマジャパンの番だ。イナズマジャパンの一回戦の相手は、オーストラリアに決まった。

風丸「決まったな。」

ヒロト「いきなり優勝候補か…」

鬼道「ああ。だが、相手にとって不足はない。」

円堂「よーし!!オーストラリア戦に向けて、明日から特訓だ!!」

全「「「オォォ———!!!」


〜翌日〜

全「「「ええぇっ?!?!」」」

円堂「練習…禁止?」

久遠「これは命令だ。オーストラリア戦までの2日間、合宿所から出る事も許さない。」

栗松「ど、どう言う事でヤンスか…?」







ふぅ…何とか第7話終わった…^^;因みに、ティアラの傷は過去に大きく関わってきます。