二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナイレ〜正反対の最強双子姫〜参照1100突破!! ( No.290 )
日時: 2011/09/19 18:59
名前: 刹那 (ID: QxOw9.Zd)
参照: 運動会、優勝したぜ!!皆で、勝って泣こうぜッ!熱唱したwww

〜翌日 別荘〜

ビアンは窓際に座り、ずっと外を眺めている。

ラティア「…雷雷軒に行きたいの?」

ラティアがそう言うと、ビアンは申し訳なさそうな顔で振り返る。ビアンは、ラティアがサッカーを大嫌いだと言う事を知っている。だから、自分の勝手な都合で、ラティアを傷つけてしまう…そう思ったからだ。そんなビアンを見て、ラティアは苦笑した。

ラティア「私の事は、気にしなくで。貴女は、私の命の恩人。だから、貴女の望む事は何でも叶えてあげたいの。」

ラティアは、ビアンの頭を撫でながらそう言う。その後、帽子を被った。

ラティア「じゃあ、行きましょうか。」

ビアン「ニャ〜♪」

ビアンはラティアの肩に乗ると、嬉しそうに鳴いた。


〜雷雷軒裏〜

飛鷹は、今日も練習していた。そこに、ラティアがやって来た。

響木「もう来ないんじゃなかったのか?」

ラティア「…ビアンが来たいと言いましたので。…ご迷惑だったでしょうか?」

響木「いや、構わない。…その猫、とても大事にしてるんだな。」

ラティア「この子は、私の命の恩人何です。だから、この子の望みは何でも叶えてあげたいんです。…たとえ、私が大嫌いな物でも、この子が見たいと言ったら、私はサッカーを見せてあげます。」

響木「そうか。」

飛鷹は、練習を続ける。

響木「よぉし、大分良くなってきたぞ。」

飛鷹「本当ですか?」

響木「コツを掴んだようだな。」

飛鷹「そうですか。…響木さん、キャプテンって…」

響木「円堂がどうした?」

ラティア「…っ!!」

飛鷹「…いえ、別に…」

響木「…。」


飛鷹が帰った後、円堂とティアラは雷雷軒を訪れた。

円堂「…あれ?いつもなら、開いてる時間なのに…」

ティアラ「どうしたのかなぁ?」

響木「円堂、ティアラ。どうした?」

円堂「あの…響木監督、飛鷹は監督が選んだんですよね?」

響木「そうだが。」

円堂「俺、もっと仲良くなりたいんです。でも、何だか上手くいかなくって…監督、どうすれば良いんでしょうか?」

円堂がそう言うと、響木は店の中に入って行った。

円堂・ティアラ「「監督!」」

響木「お前は、今のあいつ、これからのあいつとサッカーをしていくんだろう?」

円堂・ティアラ「「…!!」」

2人は何か分かったように顔を見合わせた。

響木「だったら、これから知っていけば良い。ゆっくりとな。」

円堂「分かりました!有難う御座います!」

響木「どうだ?ラーメン食って行くか?」

円堂・ティアラ「「はい!!」」

ティアラ「…でも、皆待ってるよ?」

円堂「そうだな。また今度、ご馳走になります。」

響木「そうか。」

円堂・ティアラ「「それじゃあ、失礼します!!」」

響木「…ぐっ!!」

ラティア「…響木さん?!どうしたんですか?!大丈夫ですか?!」

響木「…ああ、大丈夫だ。」

ラティア「…。」








書いてて、ビアンみたいな猫が欲しい!!と思ってしまった。まぁ、絶対にいないと思うけど…^^;