二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナイレ〜正反対の最強双子姫〜参照1200突破!! ( No.303 )
日時: 2011/09/19 20:52
名前: 刹那 (ID: QxOw9.Zd)
参照: 明日は振り替え休日!!今週、2日しか学校に行かないんですけどw←

〜河川敷〜

飛鷹「くそっ…こんなボール一つ、何で思い通りにならないんだ…」

そこに、円堂が来た。ラティアは、階段に座っている。

飛鷹「俺の事はほっといて下さい。」

円堂「いいや、ほっとけない。」

飛鷹「…!!」

円堂「飛鷹…合宿で俺達とサッカーやってて、楽しいか?」

飛鷹「…。」

円堂「お前はまだ、本当のサッカーを知らないんだよ。サッカーは、もっと楽しい物なんだ。ただ、夢中でボールを追っかけてみろ!そうすれば分かる。俺は、お前に本当のサッカーを知って貰いたい。」

飛鷹「…!!」

飛鷹は、響木と出会った事を思い出した。

円堂「サッカーやろうぜ!飛鷹!」

飛鷹は、円堂からボールを受け取る。

円堂「よぉし!!そうこなくっちゃ!!」

ラティア「…ああ言うタイプ、一番嫌い。」

ラティアはそう呟く。ビアンは、ラティアの隣で嬉しそうに練習を眺める。

飛鷹「行きますよ。」

飛鷹は、髪を梳かしそう言った。ボールを蹴るが、大きくそれてしまった。

円堂「たああぁぁ———!!!」

円堂は叫びながら、ボールを蹴り返す。

ラティア「…煩いんだけど。」

飛鷹「何で叫ぶんですか?」

円堂「気合いだよ気合い!!追いついただろ?」

ラティア「…訳分かんない。ティアラも、変な奴に興味持ったわね…」

飛鷹は、もう一度ボールを蹴る。が、また大きくそれた。

円堂「たああぁぁ———!!!」

円堂はまた叫びながら、ボールを蹴り返す。

飛鷹(まただ…あんなに外れたのに…)

円堂「まだまだぁ!!どんどん蹴ってこい!!」

飛鷹と円堂は、何度もパス練を繰り返す。

ラティア「…。」

ラティアは、黙って円堂達を見つめる。その瞳には、懐かしさや悲しみ、怒りなど様々な感情が含まれていた。

円堂「良いぞ!その調子だ!」

飛鷹は、ボールを蹴る。

円堂「よぉし!!良い感じだ!!これなら出来るかも…」

円堂は飛鷹にボールを渡し、ゴール前へと走る。

飛鷹「キャプテン?」

円堂「俺にシュートを打ってみろ!!」

飛鷹「えっ?!」

円堂「キャッチするまで、俺はここを動かない!!」

飛鷹「そんな…まだ無理ですよ!」

円堂「無理じゃない!出来る!さぁ、こい!!」

飛鷹はシュートを打つが、外れてしまった。

円堂「もう一度こい!!」

飛鷹はまたシュートを打つが、外れてしまった。

円堂「もう一度だ!!」

飛鷹と円堂は何度も続ける。そこに響木監督が通った。

ラティア「響木さん。…具合はどうですか?」

響木「大分良い。…あいつ等、ここで…」

円堂「諦めんな!!もう一度!!」

円堂は飛鷹にパス。が、飛鷹はパスを受け取らなかった。

飛鷹「やっぱり…まだ無理何ですよ…」

円堂「出来るさ!!お前は、ずっと特訓してきたんだろ?だったら、自分のやってきた事に自信を持て!!」

飛鷹「…!!」

飛鷹は、響木との特訓を思い出した。

飛鷹「やってやるぜ!」

円堂「よぉし!」

飛鷹はシュートを打つ。

全「「「!!!」」」

円堂は、ボールを止める。

円堂「やった…!!やったぞ!!飛鷹!!」

飛鷹「やった…?」

円堂「よぉし!!今の感じを忘れないうちに、もう一度だ!!」

飛鷹は、ボールを受け取り力強く頷く。その後も、円ん堂と飛鷹は練習を続けた。

ラティア「…。」

響木「…どうした?顔色が良くないぞ?」

ラティア「…大丈夫です、いつもの事ですから…」

ラティアは、真っ青な顔でそう答える。

響木「本当に大丈夫か?」

ラティア「…大丈夫ですから、お帰りになって下さい。」

響木は迷ったが、帰る事にした。







終わんなかった…テヘッ☆←
そして、いつの間にか返信回数300突破してた!!