二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナイレ〜正反対の最強双子姫〜参照1200突破!! ( No.310 )
日時: 2011/09/19 22:31
名前: 刹那 (ID: QxOw9.Zd)
参照: 明日は振り替え休日!!今週、2日しか学校に行かないんですけどw←

その後も、練習は夜まで続いた。

円堂「疲れたぁ…」

ラティア「…だらしないわね、あれ位で疲れる何て。」

円堂「アハハ…^^;(何か、ティアラに言われそうな事言われた…)」←そりゃあ、双子の姉妹ですからねぇby刹那

ビアン「ニャ〜…」

ビアンも呆れているようだ。

円堂「腹減ったな。」

飛鷹「…はい。」

ラティア「…じゃあ私、帰るから。」

円堂「ああ!今度会ったら、名前教えてくれよ!」

ラティア「…気が向いたらね。」

そう言うと、ラティアは帰って行った。

飛鷹「あの子の名前…結局、分かりませんでしたね…」

円堂「そうだな…でも、またいつか会えるさ!よぉし、帰るか。」

飛鷹「俺、もう少しここにいたいんです。」

円堂「そっか。じゃあ、後でな。」

飛鷹「キャプテン。」

円堂「ん?」

飛鷹「この特訓の事は、チームの皆には言わないで下さい。」

円堂「ああ、分かった。一緒に頑張ろうな。サッカーは楽しいぜ!」

飛鷹(これが、本当のサッカーの楽しさ…円堂守…か。)


〜別荘〜

フローラ「お帰りなさいませ、ラティアお嬢様。帰りが遅くて、心配しましたよ。」

ラティア「…御免なさい。今度からは、ちゃんと連絡するわ。」

フローラ「どうなされたんですか?!顔、真っ青ですよ?!」

ラティア「…大丈夫よ。暫く休めば、元気になるわ。後、夕飯は要らないから。」

ラティアそう言うと、自分の部屋に入って行った。


〜ラティアの部屋 ラティアsaid〜

部屋に戻った直後、私はベッドに倒れた。頭痛も酷いし、気分もとても悪い。今迄、こう言う状態は何回もあったけどこんなに激しいのは始めて…

ビアンが、棚から薬も持って来てくれた。ビアンは賢いので、私がこんな時に飲む薬を分かっている。

ラティア「…有難う。」

消えそうな声でそう言う。ビアンは、自分を責めるように俯いている。私は、ビアンの頭を優しく撫でた。

ラティア「…サッカー、楽しかった?」

ビアン「…ニャー」

ラティア「…そう、良かった。」

フローラ「ラティアお嬢様、入っても宜しいでしょうか?」

ラティア「…えぇ。」

フローラ「失礼致します、水を持ってきました。」

ラティア「…有難う。そろそろ飲もうと思ってたの。」

フローラから水を受け取り、薬を飲む。パッケージに書かれている文字…それは「精神安定剤」だった。半年前から、私はこの薬が手放せなくなった。でも、ビアンと出会ってからは使う回数も少なくなった。

フローラ「後の仕事は私に任せて、今日はもうお休み下さい。」

ラティア「…有難う。」

私はそう言うと、眠りについた。

フローラ「…やはり、あの方がついてないと…」

ビアン「ニャ?」

フローラ「あの方と言うのは、ラティアお嬢様の彼氏何です。今は、イタリアにいらっしゃいます。」

ビアン「ニャッ?!」

フローラ「フフッ、驚きました?ラティアお嬢様、彼氏持ちなんですよ。ティアラお嬢様もですけど。」

ビアン「…。」

フローラ「ラティアお嬢様の彼氏が、どんなお方か気になるって顔ですね。ラティアお嬢様の彼氏は、イタリア代表で大活躍されてるんですよ。」

ビアン「ニャッ?!」

フローラ「ラティアお嬢様、以前はサッカーが大好きだったんですよ。まさに、天才でした。ですが…あの事件が遭ってから…」

ビアン「…。」

フローラ「ライオコット島に行けば、もしかしたら会えるかもしれませんね。では、ラティアお嬢様を宜しくお願いします。」

ビアン(ラティアの彼氏って誰よ?!と言うか、その彼氏は何でラティアの傍にいないのよ?!ラティアがこんなに苦しんでるって言うのに!!…会ったら一度、絞めましょう。)

フローラが出て行った後、ビアンがこんな事を思っていた…と言うのは秘密ですwby刹那







第12話を終わり!!次回から、ネオジャパン戦!!そして、ビアンは結構恐いんです^^;