二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナイレ〜正反対の最強双子姫〜参照1400突破!! ( No.358 )
- 日時: 2011/09/23 09:26
- 名前: 刹那 (ID: QxOw9.Zd)
- 参照: 日曜日は、兄ちゃんの運動会!!イナイレの曲、出てこいや〜!!←
〜ラティアsaid〜
皆様、お久しぶり。覚えてて下さってるかしら?ラティアよ。本当は、私の方が主人公何だけど…私、サッカーが大嫌いだから中々出す機会が無いらしいのよ。…何て、言い訳している作者は後であの世に送っておくわ。
さて…私は今、ティアラと塔子に連行されて、イナズマジャパンのキャプテンとマネージャーのデートを尾行しているの。前からこの小説を呼んで下さっている心優しい読者様は分かると思うけど、私は自分が認めた選手じゃなきゃ名前を呼ばないの。
ティアラ「うわ〜!可愛いお店〜!!」
栗松「キャプテン達、何やってるんでヤンス?」
リカ「乙女の七変化や。男の子は、普段とは違う女の子にときめくんや。」
全「「「ん?」」」
ティアラ「ラティア!行こう!」
ティアラは、私を引っ張って店の中に入った。全く…いつまでも子供何だから。私のお姉様は。
私達が店の中に入ると、丁度マネージャーが着替え終えた所だった。
円堂「えっ?」
全「「「おぉーーー!!!」」」
冬花「…どうかな?」
円堂「えっ?ど、どうって?」
マネージャーは更衣室に戻った。
ティアラ「ラティア!このワンピース、見て!可愛い〜><」
ティアラは、余程このお店が気に入ったようではしゃいでいる。これが、クラリス家のご令嬢って言ったら、大半の人が驚くでしょうね。それにしても…よくあの2人、気付かないわね…これだけ騒いでいるのに。耳、聞こえてるのかしら?別の意味で心配だわ…
円堂「冬っぺ?」
風丸「何やってるんだ?」
リカ「丁度良い所や!見てみ、見てみ!」
風丸・緑川「「えぇっ?!」」
全「「「シーッ!!!」」」
あっ、あの人は…鉄塔広場で会った…名前、知らないけど。と、リュウジだ。イナズマジャパンのメンバー、有人、ヒロト、リュウジ…選考試合のメンバーも入れれば、次郎以外全然覚えられてないわ。他のチームは全員覚えてるんだけど…関わりが無いからかしら?何て考えていたら、ティアラが静かになっていた事に気付いた。
ラティア「どうしたの?」
ティアラ「…こんな可愛いワンピース、買っても意味ないかなって…別に、デートに行く訳じゃないし。」
と、寂しそうに呟いた。
ラティア「…買えば?」
ティアラ「へっ?!」
ラティア「そのワンピース、買えばいいじゃない。」
ティアラ「で、でも…」
ラティア「ライオコット島で会うかもしれないじゃない。」
ティアラ「でも…もう半年も会ってないし…私の事、忘れてるかもしれないし…死んだ事になってるから、新しい彼女がいるかもしれないし…」
はぁ…彼女の悪い癖。いつもポジティブなのに、一度ネガティブな考えをすると、悪い方向にばかり考えてしまうのよね…
ティアラ「ラティアは…そんな事、考えて事ない…?」
ラティア「えぇ、一度もないわ。別に、新しい彼女がいるならそれはそれで仕方ないし。それに、私決めたの。目的の為なら何でも犠牲にするって。」
そう…それがたとえ、自分の愛する人でも…
ティアラ「ラティア…」
ラティア「で、どうするの?」
ティアラ「…決めた!!これ、買う!!」
ティアラが手にしたのは、黄色のワンピースに白のキャミがついたセット。リゾートにピッタリなコーデ。
ティアラ「ラティアはこっち!!」
ラティア「…は?」
ティアラが私の差し出したのは、薄い紫のワンピースに白のボレロがついたセット。こちらも、リゾートにピッタリなコーデ。
ティアラ「だって、どこで会うか分からないじゃん♪それに、折角バーゲンやってるんだから買っちゃいなよ!!」
ラティア「私は別に…」
ティアラ「決まり!んじゃ、お会計してくるね〜^^」
ティアラはレジに行ってしまった。もう…本当にコロコロ考えが変わるんだから…
ラティア「まぁ…落ち込んでるよりはマシ…かしら。」
私は溜息を吐いた後、店を後にした。
久しぶりのラティア視点。と言うか、私の殺されちゃうの?!\(゜ロ\)(/ロ゜)/