二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナイレ〜正反対の最強双子姫〜 ( No.83 )
- 日時: 2011/08/30 10:29
- 名前: 刹那 (ID: CA3ig4y.)
雷門中から帰って来たティアラは、塀を飛び越え、2階の窓から自分の部屋にそっと入った。
ティアラ「…ふぅ。」
ラティア「お帰り。」
ティアラ「Σラ、ラティア?!い、いつからそこに?!」
ラティア「貴女が窓から入って来たすぐ後よ、相変わらず見事なジャンプ力ね。」
ティアラ「あ、有難う…;(あうぅ…ば、ばれっちゃった…;「どこに行ってたの?」って聞かれたら、何て答えよう…)」
ラティア「…。」
ティアラ「…;」
ラティア「…ロビンさんが探してたわよ。自分の部屋にいらっしゃるから、早く行って来なさい。」
ティアラ「えっ?!あっ…う、うん!!」
ティアラはロビンの急いで部屋に向かった。
ラティア「…どこに行ってたか何て、バレバレなのよ。」
ラティアは不機嫌そうにそう呟いたが、ティアラには聞こえていなかった。
〜ロビンの部屋〜
ティアラは扉をノックした。すぐ後に「どうぞ。」と言う声が聞こえ、ティアラは中に入った。
ティアラ(そう言えば、あの時のラティア、ノックせずに入って来たなぁ…珍しい…ラティアがノックしない何て…)
ロビン「ティアラお嬢様?どうなされました?」
ティアラ「な、何でもないよ!!それで、私に何か用?」
ロビン「今から、私の友人が経営しているラーメン屋に行こうと思いまして…ティアラお嬢様もご一緒にどうですか?」
ティアラ「ラーメン?!日本のラーメンって、美味しいの?!」
ロビン「えぇ、凄く美味しいですよ。」
ティアラ「行く!!ラティアとフローラも誘って来るね!!」
ロビン「…実は、その友人はイナズマイレブンの一人だったんですよ…」
ティアラ「あっ…じゃあ、誘わない方が良いよね…」
ロビン「でも、一応聞いてみてはいかがでしょう?」
ティアラ「うん!そうする!」
〜リビング〜
ティアラ「ラティア!フローラ!今から皆でラーメン食べに行かない?」
フローラ「ラーメン…ですか?」
ラティア「急にどうしたのよ。」
ロビン「実は、私の中学時代の友人が、ラーメン屋を経営しておりまして…お2人もご一緒にいかがですか?」
ラティア「私は遠慮しておくわ。」
ティアラ「Σそ、即答?!」
ラティア「そのラーメン屋を経営してる人はイナズマイレブンの一人でしょう?私、サッカー大嫌いだから。」
ティアラ「知ってたの?」
ラティア「1年位前に、ロビンさんから聞いたのよ。」
ティアラ「そうだったんだ…」
フローラ「では、私もご遠慮しておきます。」
ラティア「フローラ、行きたいなら行って来ても良いのよ?」
フローラ「いえ、大丈夫です。」
ティアラ「そっかぁ…じゃあ、私達だけで行ってくるね。」
ティアラとロビンはリビングを出た。
ラティア「…今日、ティアラが脱走して雷門中に行って来たようね。」
フローラ「雷門中に…ですか?」
ラティア「えぇ。恐らく、日本代表候補を見に行って来たんでしょうね。」
フローラ「そう言えば、明後日が日本代表を決める選考試合でしたね。…見に行かれますか?」
ラティア「絶対に行かないわ。」
フローラ「そ、そうですか…;(即答…;)」
ラティア「FFI何て…早く終わってしまえば良いのに…」
ラティアはそう呟くと、紅茶を一口飲んだ。
久しぶりのオリジナルww