二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

01 時の流れ、〜亜美sids〜 ( No.16 )
日時: 2011/09/03 14:19
名前: ゆう ◆Oq2hcdcEh6 (ID: l78GGQ1X)
参照: 海外組ヒャッホウ←



「皆ー!」

 遠くに見える人だかりに手を振った。懐かしい顔に、笑みが広がる。ゆっくりと、歩き出して隣の彩音ちゃんを振り返る。

「茜音ちゃんも慈雨ちゃんも、——久しぶりだね!」

 笑みを広げた。皆、すっかり大人になっている。くすり、と笑いながら私は辺りを見回した。豪炎寺くんとか、どうしたんだろう。鬼道くんや佐久間くんは知ってるからなあ。
 ねえ、彩音ちゃん、と声を掛けようとして口を噤んだ。あーもう、こんな時に暗い話題は無し!

「、久しぶり」

 円堂くんもすっかり大人びた顔立ちだし、皆、結構大人っぽい容姿に変わっていた。自分だけ取り残された感じがして、小さく笑う。

「皆は上手くやってる? それぞれのお嫁さんとかお婿さんとか!」
「それ、厭味か」
「ごめんごめん、中途半田くんは結婚相手なんて居なかったよね!」

 ケラケラ笑いながら言葉を紡ぎ出した。懐かしさと、嬉しさが込み上げてきて微笑んだ。嗚呼、——良かった。
 10年前、この人たちと出会えてよかったと一番感じる。






はて、話が続かなくなっちまった←
合流させてみたが哀奏よ、ごめん。神文を汚しちゃった、